健康・福祉コラム

施設探し:特養について

 介護サービスの中に介護保険施設と呼ばれるものがあります。
その中の特別養護老人ホーム:『特養』についてのお話です。
基本的に要介護3・4・5の認定が付いている人が入所・入居できます。
色々な職種(介護職員・看護職員・管理栄養士・機能訓練指導員・生活相談員・介護支援専門員など)が施設内に配置されており、支援を受けることが出来ます。
介護保険施設:特養、老健等の料金は『世帯の収入+貯蓄』によって計算していますので、非課税の世帯で収入が少なくても支払い可能な料金となっています。
要介護3以上ですと、ご本人の代わりにご家族・後見人などが申し込みに来ることが多いです。
●自宅で頑張って支えていたが看る事が出来なくなった。
●利用している施設で支払いが出来なくなってきた。
●寝たきりとなり利用している施設で設備的に対応が難しいと言われた。
●病院から次の生活の場として在宅は難しいと言われた。 などで申込みに来るケースが見受けられます。
申込みを受ける際は、生活上の状況、既往、医療処置、など色々な事を詳しく聞き取りします。事前の情報として整理されていると困らないと思います。
もし、病院へ入院している・施設入居しているなど、ご本人の情報があまりない場合は、担当のケアマネジャーからの情報や入院中の計画書など様子が分かる書類があれば確認し、それでも情報が薄い場合は了承を得て、現在の状況を情報収集しています。
また、申し込みの際は、最期までみさせていただく事も考慮して、医療的な部分も(延命措置を受けたい希望があるか)聞くようにしています。
施設に入りたい!と来る方は少ないです。しかし、ある程度納得して施設へ入る事がとても大切です。自分がどのように過ごしていきたいのか、出来たら延命についても同様に、元気なうちから周りの方へ意思を表示しておくと良いと思います。
各々の施設で対応できること、力を入れていることが違いますので、申し込みに回るのは大変ですが、あらかじめ聞きたい事を控え、確認しながら、自分たちに合ったところを見つけてほしいです。
現在、北見市内に数多くの施設があります。 その限られた資源を大切に利用して安心して生活を送って頂きたいです。
もし入所・入居など考えているなど、お困りの事がありましたら、気兼ねなく相談してください。

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■お話 特別養護老人ホームくつろぎ 生活相談室 室長 田村 沙織 氏

  2024/03/25   M I
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