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女性と漢方(145)〜産後の精神トラブルと漢方薬〜


『31歳Mさん。第2子の出産後から不眠が続き、突然イライラして物を投げつけたりすることもあり、来院されました。初診時は何もする気にならない状態や、突然悲しい気分になり涙を流したり、家族に暴言を吐くといっ..
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2016年10月05日(水) No.765 (山内先生(産婦人科)のコラム)

爪水虫


 今日も嶋川先生とのぞめさんは、バーザムーンのようです。
【嶋川、のぞめ】「今晩は。」
【田杉】「嶋川先生、のぞめさん、いらっしゃいませ。」
【島大】「嶋川先生、いらっしゃいませ。今日も少しお聞きしたい事があったのですが、宜しいですか?」
【嶋川】「もちろんいいですよ。どうしましたか?」
【島大】「今日は私の叔父さんの事なのですが。先日会った時に聞いたのですが、どうやら水虫があるらしいのです。しかも足の皮膚だけではなく、爪水虫もあるようなのです。爪水虫は飲み薬を飲まなくては治らないと聞いた事があるのですが、本当でしょうか。飲み薬だと副作用なども心配なのですけれど。」
【嶋川】「爪水虫の場合には、塗り薬だけでは治りにくく、飲み薬を併用した方が治りやすいというのは本当です。」


【島大】「飲み薬の副作用はどうですか?」
【嶋川】「飲み薬の主な副作用は肝機能障害です。薬の種類にもよりますが、50人から100人に一人位の割合で、肝臓の数値が上昇すると言われています。でもきちんと血液検査をすればあまり心配する必要はないと思います。」
【島大】「良く分かりました。有難うございます。そうすると叔父さんもやはり飲み薬を飲んだ方が良いのですね。」
【嶋川】「それも一つの方法ですが、新しく発売になった塗り薬の中には、飲み薬に近いくらいの効果があるものもあります。全部の爪が水虫になっていると飲み薬の方が良いかもしれませんが、1、2本の爪だけの場合には、この新しい塗り薬で治療するのも良い方法だと思いますよ。いずれにしろ一度皮膚科専門医の診察を受けて、相談してみると良いと思います。」
【島大】「有難うございました。そのように言ってみます。」
【田杉】「ところで今日は何を召し上がりますか?」
【のぞめ】「私はいつものを下さい。」
【嶋川】「私も同じく。」
【田杉】「承知いたしました。ただ今ご用意致します。」
2016年10月05日(水) No.764 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

「小児のマイコプラズマ肺炎」 マイコプラズマ感染の特異性


ぢ兩菌の問題
 2011年、マイコプラズマ感染の大流行がありました。その際に分離された菌のマクロライド系抗生物質(クラリス、クラリシッドなど)に対する耐性率は極めて高いもので、89.5%でした。


 このよう現象は、日本、中国などのアジア諸国のみならず欧州でもみられています。これは外来で管理できるような場合はそれほど深刻ではありませんが、入院が必要な重症例では大きな問題となります。大人でよく使用されマイコプラズマに有効とされるニューキノロン系やテトラサイクリン系などの抗生物質は、副作用のため小児では使用できません。もちろん注射薬でも適切な薬がなく、とくに年少児において治療に困ることがあります。最近小児にも適応のあるニューキノロン系の抗生物質が出てきていますが、安易に使用できません。
ツ弘く咳の原因
 肺炎にならなくても1ヶ月以上続く長引く咳の原因となります。特に年長児や大人ではこの傾向があり、自覚症状もあいまいで、微熱と倦怠感、咳が長期間続くことがあります。
重症化
 まれですが、肺炎が重症化し抗菌薬で炎症を抑えることができないことがあります。他の細菌感染は菌によって直接的に肺組織にダメージを与えるわけですが、マイコプラズマ肺炎の病態の基本は、マイコプラズマに対する生体の免疫反応といわれています。普通はマイコプラズマを抗菌薬で叩けば免疫反応も収束し改善してきますが、一部の例で菌を叩いても炎症が治まらず、過剰で有害な免疫反応のため重症となることがあります。このようなケースでは、ステロイドの全身投与が有効となります。またマイコプラズマ感染で神経系や造血系のさまざまな合併症を伴うことがあります。この場合もステロイドの投与が考慮されます。
С惺擦篳欅蕷爐悗療亶察登園は?
 マイコプラズマ感染症は学童期に感染することが多く、出席停止期間も気になります。感染経路は、おもに飛沫感染ですが感染力はそれほど強いものではありません。適切な抗菌薬が投与され、解熱し、飛沫の原因となる咳がある程度改善していれば、登校してもよいものと思われます。
2016年10月05日(水) No.763 (秋山先生(小児科)のコラム)

不思議なアレルギー反応!?


 今年の北海道は台風や大雨の影響で、秋に花粉を飛ばすイネ科の植物のアレルゲン(アレルギーを起こす花粉などの原因物質)の放出は少ないかと思われますがそれでも油断はできません。
 春のシラカバ花粉とは違..
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2016年10月05日(水) No.762 (原口先生(薬剤師)のコラム)