タイトル

にきび


 今日も嶋川先生とのぞめさんは、網走のバー、ザムーンのようです。
【嶋川、のぞめ】「今晩は。」
【原菅】「嶋川先生、のぞめさん、今晩は。」
【田吉】「嶋川先生、今晩は。今日もまた相談があったので..
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2015年11月26日(木) No.725 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

女性と漢方(135)〜透析の人に漢方薬〜


 今回は透析中の方の不快な症状に関してのお話です。知り合いの透析の方で「足がつってつらい」という相談を受けたことがあります。結構、透析中に「足がつる」方はいるようですが、お勧めは『芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)』を予防的に飲んでもらう方法です。あまり飲み続けると効きが悪くなるので、透析前に一日一回一包に限るのがよいでしょう。ただし、実際に症状が出現した場合は適宜頓服してもよろしいです。
 また、透析している方は皮膚がカサカサして痒みを訴えることがしばしばあります。皮膚が乾燥して分泌物が少ない場合には『当帰飲子(トウキインシ)』をお試し下さい。特に高齢者に有効なことが多いのですが、見た目よりも掻痒感の訴えが強いことがポイントです。さらに「のぼせ・不眠・不安・イライラ感」があり、皮膚に痒みと熱感を伴う場合には『温清飲(ウンセイイン)』を応用します。これは熱感の訴えがポイントになります。
 透析している方が足の裏に違和感を感じることがありますが、これは糖尿病などでも生じる末梢神経障害の一つと云われています。よく「砂や砂利の上を歩いている感じがする」などと表現されます。この場合は『牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)』がよく使われますが、効きが悪いときには『附子(ブシ)』を加えてみると有効なことがあります。
いきなり「透析」が必要なことを宣告されて、気が滅入ることも多いと思います。そのような場合には、『補中益気湯(ホチュウエッキトウ)』を服用してみて下さい。闘病しようという気力が湧いてくると思います。


気力のある人の方が、病気に対して頑張れるということは多くの医師が経験しています。最近の研究では、脳のポジティブな思考が実はいろいろな免疫系にも良好な影響を与えていることが分かってきました。ストレスの多い現代社会では「気力がない」人はたくさんいます。このような現代社会だからこそ、『補中益気湯』の利用価値は大きいものであると思います。
2015年11月26日(木) No.724 (山内先生(産婦人科)のコラム)

子どもの長引く咳


 前回に引き続き、子どもの長引く咳について、注意すべきポイント
5て札▲譽襯ー、鼻疾患が原因として多い
特に後鼻漏症候群には注意が必要です。後鼻漏はドローっとした鼻水がのどの後壁に流れ込む状態で..
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2015年11月26日(木) No.723 (秋山先生(小児科)のコラム)

腸内フローラ2


 先月号に引き続き、腸フローラに関する研究、見解、話題など色々な説について今後数回に分けてお話していきます。
 時には矛盾する部分も出てくるかも知れませんが、あくまでも順天堂大学医学部、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学や色々な国家プロジェクトなどで、それぞれ研究発表されているものなのでお許し下さい。
 腸内細菌の理想的な割合は、善玉菌が20%、悪玉菌が10%、日和見菌が70%といわれていますが、疲労やストレス、睡眠不足で腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。悪玉菌が増えると健康や肌荒れ、美容などにも悪影響を及ぼすことが明らかになっていて、最新の研究で肥満や糖尿病、ガンなどの生活習慣病と深く関連していることが解明されてきているようです。
 英国で5000人の双子の腸内細菌を調べ『双子の遺伝子』の著書で知られているティム・スペクター博士は新著『The Diet Myth』(ダイエットのウソ)で「他の人種と比較して、腸内細菌の種類が多いキューバ人は、アメリカ人の2倍も砂糖をとっているにもかかわらず、肥満や現代病の発症率が非常に少ない。つまり、腸内環境さえしっかりしてれば、糖質が高い暮らしをしていても問題はない」と腸内環境の大切さを書かれています。


 腸内フローラには、沢山の種類の腸内細菌が住み着いていることが、理想ですが、現代人の腸内フローラは、細菌の種類が減少傾向で、50年前にくらべて30%も減っているそうです。日常食べている食事の変化が影響しているといわれています。
 私たちが食べた食物は、腸内細菌のエサになります。偏食は特定の種類の腸内細菌が突出して増えることにもつながりますので、出来る限り沢山の種類の食べ物を摂るように心がけましょう。
 順天堂大学の研究では、2型糖尿病の患者さんは腸内フローラのバランスが乱れて、腸内でのみ生息しているはずの腸内細菌が血液中で検出される率が高いと報告されています。
 次回は更に深く病気などとの関わりについてお話して行きます。
2015年11月26日(木) No.722 (原口先生(薬剤師)のコラム)