タイトル

食物アレルギー(2)


 今日も嶋川先生とのぞめさんは、札幌のバー内竹さんのようです。
【嶋川、のぞめ】「今晩は。」
【内竹】「嶋川先生、のぞめさん、いらっしゃいませ。」
【蘭】「嶋川先生、少しお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」
【嶋川】「もちろん良いですよ、どうしましたか?」
【蘭】「実は私の親戚の女の子なのですが、食物アレルギーがあると言われて困っているのです。」
【嶋川】「そうですか。何のアレルギーなのでしょうか?」
【蘭】「卵アレルギーと言われているようです。そのため、一切卵は食べないように、先生に指導されているそうです。」


【嶋川】「食べ物の種類にもよるのですが、卵の場合は年齢とともに食べられるようになる事が多いですよ。半年か一年に一回位、少量の卵を食べてみて、アレルギーが治っているかどうか確認すると良いと思います。」
【蘭】「分かりました、有難うございます。ところで、その子は、アトピー性皮膚炎もあるのですが、食べ物アレルギーとアトピー性皮膚炎は関係があるのでしょうか?」
【嶋川】「アトピー性皮膚炎は、アレルギーそのものではないので、直接の関係はあまりありません。ただし、最近の研究では、アトピー性皮膚炎の治療が不十分だと、後からいろいろなアレルギーを引き起こす原因になると言われています。アトピー性皮膚炎の子供でも、皮膚の治療を継続する事により、食べ物アレルギーを発症するリスクは高くはならないと言われています。ですから、その子もアトピー性皮膚炎の治療を続ける事が一番大切だと思います。」
【蘭】「そうですか。皮膚の痒みがつらくなった時には皮膚科に行ってお薬をもらっているとは聞いていますが、それでは不十分なのでしょうか?」
【嶋川】「そうですね。痒くなった時だけ病院で薬をもらうというのは、正しい治療とは言えないと思います。お薬で皮膚の状態が良くなった後に、保湿剤あるいは予防効果のある薬を続ける事が大切ですね。」
【蘭】「良く分かりました。有難うございました。ところで今日は何をお作りしましょうか?」
【嶋川】「今日はええと…。」
【のぞめ】「少し遅いですが、ダービーフィズを頂きます。」
【内竹】「はい了解致しました。只今ご用意致します。」
2015年06月04日(木) No.701 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

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