タイトル

化粧品


 嶋川先生は今日もバー里美のようです。
【嶋川、のぞめ】「今晩は。」
【里美、緒詩理】「嶋川先生、のぞめさん、いらっしゃい。」
【緒詩理】「嶋川先生、最近新聞などで話題になっている、化粧品の皮膚..
続きを読む
2013年08月01日(木) No.617 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

子どものアレルギー② 赤ちゃんのミルクアレルギー


 ミルクアレルギーは、正確には「新生児、乳児消化管アレルギー」といいます。ミルク中のカゼインやβーラクトアルブミンという蛋白質に過敏な反応を示します。半数以上の赤ちゃんが生後3ヶ月以内に発症し、少なくとも500人に1人、毎年2000人以上の発症がみられています。最近の調査で、特に生後早期から発症するタイプが急増していることがわかり注目されています。多くの発症時期が生後1週間以内と非常に早く、症状は血便、嘔吐、下痢などの胃腸症状です。血便や頻回の嘔吐などは他の緊急手術を要する疾患の可能性があるため要注意です。嘔吐が続くと水分が不足し脱水になったり、治療が遅れると発育に影響がでたりします。
 良く知られているじんま疹などの即時型アレルギーにはIgE(アレルギーを起こす物質と結合する蛋白質)が関与していますが、生後早期発症のミルクアレルギーにはIgEは関わっておらず、代わりにリンパ球という白血球が関与しています。症状の出現が遅く、通常6時間以上かかります。即時型アレルギーでは、30〜60分で症状が軽くなってゆきますが、ミルクアレルギーでは症状が持続し、ミルクの摂取を止めないと慢性化、重症化してゆきます。
 約7割が生後1ヶ月以内に症状がでています。特に約1割は生後48時間以内、約半数は生後1週間以内には発症しています。いろいろなアレルギー疾患の中でもっとも早いものです。

 検査は、牛乳特異的IgE抗体は診断の役にたちません。牛乳に対するALST(アレルゲン特異的リンパ球刺激試験)が陽性となります。診断は、ミルクを止めると症状が改善し、ミルクをやると症状が出ることを確認することでなされます。  治療はミルクを中止し、ミルクアレルギー専用の粉ミルク(MAー1など)に変更します。予後は良好で、1歳ごろにはたいていの乳製品を摂取できるようになります。1歳以降も牛乳の制限を必要とする場合はまれとされています。
2013年08月01日(木) No.616 (秋山先生(小児科)のコラム)

女性と漢方(107) 〜小児の便秘と漢方薬〜


 便秘は、成人のみならず小児にもありふれた症状ですが、何日間排便が無ければ便秘なのか明確な定義はありません。2011年に行われた調査によると、小学生の約4割が排便1日1回未満である結果が出ており、一方..
続きを読む
2013年08月01日(木) No.615 (山内先生(産婦人科)のコラム)

八月に多い病気


 八月も恐らく暑い日が続くと予想されます。そうなると熱中症と共に増えるのが食中毒です。まず食中毒の原因菌として多いもの、それぞれに関連する食品、それぞれの原因菌の特徴を表にまとめてみました。

左記のようにそれぞれの原因菌によって特徴は様々ですが、食中毒の予防策としては次のようなものが一般的です。これらを実践し、食中毒を防ぎましょう。
【原因菌をつけない】下痢をしている時や手を怪我している時には、極力調理しないようにするか厳重な消毒を行ってから行う。まな板や包丁、ふきんなどの熱湯消毒や乾燥に留意。魚や肉の調理器具と野菜などの生食用の食材の調理器具を分ける、または生食の食材の加工を先に行い、肉類は最後に刻むように心がける。調理するところにペットを近づけない。調理前や調理中にこまめに手を洗う。焼肉をする際には、生肉を焼く時に使う箸と焼いた肉を食べる時の箸を別々にする。キャンプなどで、沢や川の水で洗った野菜を生食しない。
【原因菌を増やさない】新鮮な材料を選び、衛生的に調理する。生鮮食品は5℃以下に保存。調理済の食品も室温で長時間放置せず、早めに食べる。細菌の増殖には水が欠かせないことから、特にまな板やふきんを洗浄した後は水分を十分取り、風通しの良い所で乾燥させる。
【原因菌を殺菌する】加熱は十分行い、中心部まで行う。火が通りにくい食材は、電子レンジで予備加熱を行ってからフライパンなどで焼く。そうすると、もし食中毒菌がいたとしても殺菌できる可能性が高い。ただし黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌が作り出した毒素は、加熱してもほとんど分解しないため、原因菌をつけないことが重要。生肉摂取を極力避ける。
【食品の保存】冷蔵や冷凍が必要な食品は、すぐ保存する。冷蔵庫内では肉汁などが他の食品につかないよう、食品ごとに別容器に入れる。冷蔵や冷凍は、菌の増殖を低下させるだけで死滅させるわけではないので、早めに使い切る。解凍は自然解凍を避け、冷蔵庫内や電子レンジで解凍し、解凍したものは再冷凍しない。
2013年08月01日(木) No.614 (本間先生(内科)のコラム)

ビタミンの話1


 今年も暑い夏がやってきて食欲が落ちたり、無理なダイエットで食事を抜いたりはしていませんか?
 今回は人間に必要な栄養素の1つビタミンについてお話します。
 ビタミンが最初に発見されたのは、1910年..
続きを読む
2013年08月01日(木) No.613 (原口先生(薬剤師)のコラム)