タイトル

皮膚の感染症と学校


 今日は嶋川先生とのぞめさんは、シャバダバーのようです。
【白田】「嶋川先生、のぞめさん、今晩は。」
【嶋川、のぞめ】「白田さん、今晩は。」
【白田】「嶋川先生、丁度良い所にいらっしゃいました。..
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2012年10月04日(木) No.566 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

インフルエンザワクチン①


 インフルエンザは、毎年5〜20%の人がかかります。肺炎などの合併症のために、高齢者や基礎疾患を有する人を中心に、毎年数千人から数万人の死亡が推定されています。小児では、とくに脳症の合併症が恐れられており、毎年100〜300人の発生がみられています。
 近年、わが国ではインフルエンザに対して、ワクチンによる予防、迅速診断キットによる早期診断、抗インフルエンザ薬による治療という基本的な治療の形が確立されています。抗インフルエンザ薬も毎年のように新しいものがでてきています。しかし脳症などのように急激な経過をたどる場合や、発症から日数が経過している場合には、抗インフルエンザ薬の効果は期待できません。潜伏期間が短く感染力が強いインフルエンザは急速に感染が拡大するので、なによりも予防対策が重要となります。
・インフルエンザワクチンの接種率
 このような状況の中、最近インフルエンザワクチンを接種する人は、以前より確実に増えてきているようです。厚労省は、1998年よりワクチンの接種状況の調査を行っています。平成22年度は、全国から無作為に抽出した3376施設を対象としています。その結果を表1に示します。総人口の約4割の人が接種を受けており、とくに1〜6才では7割の児が接種を受けています。この10年間をみても、接種率は右肩上がりに上昇しており、ワクチンの重要性が広く認識されていきていることを示しています。


 接種率には地域による差が予測されます。65歳以上の方は、接種費用の補助が市から出るため、この数年の北見市の接種状況はチェックできています。ちなみに平成20年度…58・6%、21年度…52・3%、22年度…52・6%で、大体半数の方が接種を受けていました。これは全国との差はありません。しかし65歳以上の人以外は、これまでこの地域でどのくらいの方がワクチンを接種しているのかチェックすることは困難でした。たまたま一昨年度は、全医療機関から接種実績を報告することが義務付けられ、北見市においてもほぼ正確な接種状況を知ることができました。表2に北見市のインフルエンザワクチン接種率を示します。
2012年10月04日(木) No.565 (秋山先生(小児科)のコラム)

女性と漢方(97) 〜ストレスをのりきる②〜


『41歳Nさん。32歳で第2子出産後、実家の仕事に復帰し、実母の病死や養父の老人ホームでのトラブルで頻回の呼び出し、PTAの役員になったりで、いろいろなことが重なり、不眠がひどくなった。精神科を受診し、安..
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2012年10月04日(木) No.564 (山内先生(産婦人科)のコラム)

下痢


 前回のコラムが便秘だったので、今回は下痢についてお話したいと思います。便秘と同様に、生まれた時からずっと便が柔らかいという方、お腹を冷やして何度か下痢をしただけという方は病的な下痢ではありません。そ..
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2012年10月04日(木) No.563 (本間先生(内科)のコラム)

麻薬、ドラッグの甘い罠


 今回は麻薬、覚醒剤、ドラックの依存性などについてお話します。
 そもそも依存とは辞書で調べると「他に頼って存在、または生活すること」とあります。アルコール依存症などの言葉も良くご存じかと思います。
 一口に依存と言っても薬物依存の場合は「精神的依存」と「身体的依存」の大きく2つに分けられます。
 精神的依存とは最初の快感が忘れられず、欲求が強烈に突き上げて来て自制心が無くなり、薬物を繰り返し摂取する依存で、身体的依存とは薬物を止めることで体に我慢しきれないつらい禁断症状が生じ、つい楽になりたい欲求に負けて、繰り返し薬物を摂取する依存のタイプです。
 つまり中枢神経系に、興奮作用をもたらすか抑制作用をもたらすかの違いですが、どちらにしても恐ろしい依存を形成するこれらの薬物は、作用や依存性、耐性や類似性の違いから、さらに8つの型に分類されます。


①大麻型(中枢抑制作用)
マリファナ他
②覚醒剤型(中枢興奮作用)
メタンフェタミン他
③幻覚剤型(興奮作用)
LSD、MDMA他
④有機溶剤型(抑制作用)
シンナー、トルエン他
⑤モルヒネ型(抑制作用)
アヘン、モルヒネ、ヘロイン他
⑥バルビツール酸系催眠剤およびアルコール型(抑制作用)
バルビツール酸系催眠剤、アルコール他
⑦コカイン型(興奮作用)
コカイン
⑧カート型(興奮作用)
カート葉

 すべての依存性薬物はこの8つの中に分類されます。
先日、旭川で脱法ドラックを買うために息子さんが父親を刃物で刺して亡くなるという事件が起こりました。
 この依存性というものがどんなに怖いものかを、身近で感じられたと思います。皆さんは決して手を出さないようにしてください。
 次回は難しい話はちょっと一息おいて、恋愛依存症、ギャンブル依存症、携帯依存症などについてお話しする予定です。
2012年10月04日(木) No.562 (原口先生(薬剤師)のコラム)