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学童期のやせ、やせ願望


最近の子どもの体格は、「肥満」と「やせ」に二極化する傾向が顕著になってきています。男女ともこの傾向が見られますが、とくにやせ傾向は女子に強く見られます。この20年間でやせ傾向児は2倍に増加しました。 こ..
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2009年10月01日(木) No.380 (秋山先生(小児科)のコラム)

外歯瘻


歯科と関係する皮膚病は意外と多いものです。歯科金属アレルギーが原因となっている可能性のある掌蹠膿疱症、異汗性湿疹、扁平苔癬、歯や歯の周囲の感染症が悪化の原因となりうる掌蹠膿疱症、乾癬、貨幣状湿疹など、さまざまな皮膚病の治療をときどき歯科の先生方に協力をお願いすることがあります。今回、紹介する外歯瘻という病気は患者さんが皮膚科を受診することが多いのですが、治療は歯医者さんにしてもらうという珍しい病気です。
外歯瘻というのは、歯周囲炎や慢性歯性病巣などの化膿性炎症が悪化し顔や首の皮膚までトンネルを作ってしまう病気です。皮膚の症状としては1㎝前後のドーム状で中央が陥没した少し赤みのある腫瘍が出来ます。


一番多く出るのは下顎で次いで頬ですが、たまに鼻の横にも出ることがあります。良く粉瘤や面ちょうといった皮膚病や、鼻の横に出来ると米粒大で小さいことが多いのでニキビみたいなものと良く間違えられてしまいます。外歯瘻は歯や歯周囲の疾患が原因で出来たものですから皮膚だけの治療をしても全く治りません。歯科で原因になっている歯や歯周囲の検査をし、根本的な治療をしていただくと皮膚の方もすっかりきれいに治ってしまいます。
美人でいつも優しい泉山先生、若くてピチピチで可愛らしい麻生hosp口腔外科のスタッフの皆様、(おっと忘れてました、鈴木先生も…)公私共にいつも大変お世話になっております。
2009年10月01日(木) No.379 (国分先生(皮膚科)のコラム)

女性と漢方(61)〜不眠とうつ病〜


『30歳Sさん女性。第一印象は「さわやか」な方ですが、主訴は不眠とうつ症状でした。そのため二ヶ月前から休職中。眠れなくなったのは1年半前からで近くの内科にかかり、眠剤をもらいましたが、それでもよく眠れず、一年前から精神科にかかりました。「うつ病」の診断で抗うつ剤と眠剤をもらっていますが、3時間位で目が覚めてしまい、その後追いかけられる夢や怖い夢を見て、朝起きたときから気分が滅入ってしまう毎日だといいます。友人の紹介で当院に来院。』
Sさんからお話を聞いても不眠の決定的な理由は出てきません。「不眠」と「うつ」から離れて最初に記入された自覚症状の欄をみると、本人の「さわやかさ」とは逆に調子の悪い点(胸やけ・胃もたれ・便秘・頭痛・肩こり・むくみ・手足の冷えなど)が目につきます。これだけ体調が悪くて「眠れない」といいながら、明るくさわやかに振舞っているのはなにか不自然です。まるで、更年期かと思えそうな調子の悪さです。


「寝る頃になるととても気分がふさいできてベッドでじっとしていると急に涙が出てきて止まらなくなる。しばらく泣いてから眠るという感じ。」という状態で、原因が何であれSさんは眠るのに四苦八苦していました。まずは、そういう涙が出て止まらない状態に使うとよく効いてくれる『甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)』と、それと同時に夢に見る内容があまりよくないようなので『抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)』を処方しました。
2週間たってSさんの反応はかなり良いものでした。「お薬を飲んでから、頭の中がすっきりして寝る前にあれこれ考えなくなりました。最近は4時間眠れるようになりました。」と聞いて、4時間は決して眠れたとは思えないのですが、本人はニコニコして報告してくれました。その後、数ヶ月して、お薬を取りにきたときは、「最近7時間眠れています。」との事。
この症例は、私としては「できすぎ」でして、通常はもっと手こずるというのが正直な感想です。この両者の薬は、共に精神安定剤にはない独特の安定のさせ方をしてくれますが、つくづくこういう薬を作り出した先人の医師に感服するばかりです。
 

2009年10月01日(木) No.378 (山内先生(産婦人科)のコラム)

老年病から抗加齢(アンチエイジング)医学への展開⑤


前回は動脈硬化を引き起こす原因として肥満について紹介しました。今回は食事について紹介します。
「体に良い物を食べたい」「太らない物を食べたい」という願望を持つように、「何を食べたら動脈硬化をおさえら..
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2009年10月01日(木) No.377 (森本先生(外科)のコラム)

禁煙してみませんか?


これまで胃がん、大腸がんなどについてのコラムを書いてきました。それらのがん以外の肺がんや食道がん、咽頭・喉頭がん、膵臓がんなどの様々ながんにも共通していることですが、喫煙ががんの誘因となっていることが..
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2009年10月01日(木) No.376 (本間先生(内科)のコラム)

730年の遅れ


今回は、遠軽町のみずしま内科クリニック様が新築するに伴い、院外処方に変わるということで、そこに受診している患者さんから色々と問い合わせや意見をいただきましたので、それについてお話しいたします。
現在..
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2009年10月01日(木) No.375 (原口先生(薬剤師)のコラム)