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第46話/老後を健康で暮らすための老年学の一断章/その7 古今東西の長寿法(その2)


年をとっても、健康で元気に老後を過ごしたいという希望は、誰でもが持つものです。そのために、なんの根拠もないのに、健康に良いと宣伝されている高価な「おクスリ」や食べ物を買い求めるのは、ヒトの性(さが)で..
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2007年06月10日(日) No.251 (古屋先生(泌尿器科)のコラム〜ドクトル・フルヤの知って得する泌尿器科講座〜)

ソフトサイン/発達のマイルストーン2


2歳、3歳と幼児期に入ると、何を目安にして子供の発達を評価するのか、だんだん怪しくなってきます。そこで分かりやすく1歳以降の発達のマイルストーンをいくつか選んでみましょう。
はって階段を上がるのは15ヶ月、手をつないで上がれるのは18ヶ月、一人で階段の上り下りができるのは2歳ころです。この時期の上り下りの方法は「引き足」といわれるもので、右足を階段の一段目にかけ次に左足を同じ段に運び、次は右足を二段目、続いて左足を二段目という順序で上り下りします。2歳半ころになると普通の上り下りが可能となります。
片足で少し立っていられるのは3歳になってからで、「ケンケン」は3歳半、「スキップ」ができるようになるのは5〜5歳半ころです。一般に「ケンケンができるようになると、一人遊びができる」などといわれています。


上肢の運動発達の指標としてよく使われるものに、ボール投げがあります。下手投げでボールを投げることができるのは2歳半から3歳、上手投げは3歳ころ、10センチくらいの軟らかいボールを受け止められるのは5〜6歳くらいからです。
次に各年齢で可能な動作をまとめてみましょう。
★1歳半…上手に歩く、両足で飛び上がる、支えて階段を上がる、意味のある単語を2〜3言う、絵本を見て知っている物を指さす、コップを少し使う。★2歳…ちょこちょこ走る、一人で階段を上がる、ドアのノブを回す、靴を脱ぐことができる、単語がつながる(2語文が言える)、スプーン、フォークなどを使って自分で食べる。
★3歳…片足立ちができる、簡単な会話ができる、まねをして丸が書ける、お母さんの手助けが必要ですが、なんとか一人で衣類を着たり脱いだりする。
★5歳…スキップやでんぐり返しができる、主な色がわかる、親と普通の会話ができる。
一人一人の性格が異なるように、精神運動発達にもそれぞれ個人差がありますが、「発達のマイルストーン」を一つの成長の目安として参考にしていただけたらと思います。
2007年06月10日(日) No.250 (秋山先生(小児科)のコラム)

女性と漢方33〜ストレスが原因の病気(その2)〜


『42歳Pさん。生来、神経質なところがあり、胃腸をこわしやすいタイプ。半年前、職場の配置換えがあって、それ以来体調不良が続く。同じ職場内とはいえ、新しい部署の人間関係にうまくとけ込めず、それを契機に不安..
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2007年06月10日(日) No.249 (山内先生(産婦人科)のコラム)

食事と免疫力


当たり前のことですが、人間が生きて活動するためには食事をしなくてはなりません。食物によって身体はつくられています。
食物には糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の6大栄養素という人間に必要な栄養素があって、糖質、脂質は活動のエネルギー源に、タンパク質やミネラルは体の細胞や免疫細胞をつくる原料となり、ビタミン、ミネラルは代謝などの調節に、食物繊維は腸内環境の正常化や他の栄養素の吸収排泄に関与しています。


免疫は食生活、ストレス、年齢、環境、気候などによって様々な影響をうけます。
栄養状態が悪い人や重病人、高齢者などは免疫力が低下しているため、通常なら増殖しないような細菌に感染したり、インフルエンザや肺炎などの感染症にかかりやすくなります。
免疫系にはタンパク質が大きく関わり、赤ちゃんの抵抗力や免疫力が母乳によって得られるのも、良質の動物性タンパク質を多く含む母乳が免疫機能に大きく影響していたり、大人でもタンパク質が不足すると、抗体が減少したり、ウイルスを殺すN
K(ナチュラルキラー)細胞も減少することがわかってきました。
タンパク質のみならず、糖質、脂質、ミネラル、ビタミンにも免疫細胞が活動するためのエネルギー源になったり、免疫細胞や抗体を作る成分になったり、代謝を円滑にし、免疫反応を調節したりする作用があります。
今のところはどの食品をどれだけ食べれば免疫が向上するのかはハッキリしませんが、現在の日本が長寿大国になっているのは、日本食自体が低カロリーで食物繊維が多いうえに、良質の必須アミノ酸を含む動物性タンパク質を摂っている食事のおかげかとも言われています。
次回以降はビタミン・ミネラル、ファイトケミカルなど働きや免疫の関係についてお話しする予定です。
2007年06月10日(日) No.248 (原口先生(薬剤師)のコラム)