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第12話/尿失禁…尿のおもらしやちびり


「炭部屋でせつな小便四泣八垂れ」これは、炭小屋に隠れた吉良上野介が、恐怖のあまり尿を漏らしてしまっただろう、と皮肉った江戸川柳です。
尿の「おもらし」た「ちびり」は、正式な医学用語では「尿失禁」とい..
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2004年08月10日(火) No.83 (古屋先生(泌尿器科)のコラム〜ドクトル・フルヤの知って得する泌尿器科講座〜)

糖尿病のお話…第2話/早期発見・早期治療


病気は第一に予防、第二に早期発見、早期治療です。一部先月号と重複しますが、糖尿病の予防、早期発見、早期治療についてお話します。
糖尿病は初期には症状がほとんどありませんから、定期的に検査をするしかありません。しかし、糖尿病になり易い人、なり難い人の判定が誰でもできます。
糖尿病の人が血縁者にいる人は特に要注意で50%位発病しているように感じます。肥満、運動不足が加われば危険度はより高くなります。年齢も大きく関与していて40歳以上と以下では大きな差があります。

まとめますと、糖尿病の遺伝のありそうな人は、40歳になったら年1回、それに加え肥満、運動不足がある場合は年に2〜3回の検査が必要です。もちろん、検査の結果によって回数は変化していきます。たとえば、糖尿病と診断されれば、今後検査は必要なくなります。
さて、この検査ですが、ブドウ糖負荷試験と言い、朝食をせずに、ブドウ糖を75グラム飲んで、30分毎に血糖、尿糖、インシュリンを測定します。
判定はブドウ糖服用前(空腹時)と2時間後の血糖の値で行います。正常と判定された場合危険度の高い人は年1回、低い人なら3〜4年に1回の検査で充分です。糖尿病と診断されればこの検査は今後必要なく、他の検査をしながら治療開始となります。境界域と判定された場合(正常でも糖尿病でもない状態)程度によって年2〜3回の糖負荷試験をした方が良いでしょう。さらに積極的に軽い糖尿病と考えて食事、運動療法を開始すべきかもしれません。糖尿病になり合併症を発症すると経済的、時間的、肉体的にも生活全般に大きな悪影響を及ぼして、糖尿病との戦いが生活の全てになる場合もあります。このような状態を避ける為にも検査をして予防、早期発見に努めなければなりません。
2004年08月10日(火) No.82 (高橋先生(内科)のコラム)

クラゲ刺症


夏も本番になり、海に入る機会が増え、クラゲに刺されてくる患者さんが増えてきます。
そこで今回はクラゲ刺症について書かせていただきます。
【原因】クラゲは細くヒラヒラした触手というものをたくさん持っています。その触手には刺胞という毒液の入った袋があります。その刺胞には針があり、それに触れるとその刺激で刺胞が反転し、中にある刺糸が皮膚に刺さり、刺胞内の毒液が皮内に注入されます。
【症状】クラゲに触った直後に強い痛みと灼熱感を感じます。触れた部位を中心に真っ赤に腫れ上がり小さなブツブツが線状に並びます。通常は数日で消えますが、一週間前後に再びブツブツが出現することがあります。まれですがハチさされと同様に呼吸困難や意識障害などのショック症状を起こすことがあります。

【もし触ってしまったら】
1.クラゲが体についてる場合は海水で洗い流しながらゆっくり丁寧にはがします。真水を使うと浸透圧の差で毒液が皮内に注入されやすくなります。もちろん素手でこの処置をしてもいけません。
2.食酢が刺胞破裂防止に効果がありますので、多量の食酢を患部にかけクラゲを取り除く方法もあります。
3.アルコールが毒を無毒化することもありますので、ウィスキーやお酒を患部にかけるのもいいでしょう。
【もしショックを起こしたら】できるだけ早く救急治療のできる病院に運んで下さい。病院に着くまで患部より心臓に近い部分を何かで縛り、少しでも毒が体にまわるのを防ぎます。できるだけ涼しい
所で頭を下に脚を少し上にあげて寝かせてください。吐気があるときは横向きで寝かせてください。
●追記…クラゲ刺症は水着のつけていない素肌に発症しますが、海水浴後、逆に水着をつけている場所に一致してかゆみのある赤いブツブツがたくさん出てくることがあります。これは水着によるかぶれではなく、多くはプランクトン(カニの幼生ゾエア)のトゲによるものです。クラゲ刺症もプランクトン皮膚炎も皮膚症状だけなら皮膚科に行くとだいたい一週間で治ります。
2004年08月10日(火) No.81 (国分先生(皮膚科)のコラム)

日本よ、どこへゆく


私がこのコラムを担当して一年です。12回目の今回が最終ということになります。ご愛読ありがとうございました。
いろいろ考えたのですが、少子化のお話をしましょう。このままで行くと日本人がゼロ人になるという..
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2004年08月10日(火) No.80 (浅井先生(産婦人科)のコラム)

かかりつけ薬局って?


案外知らない人が多いのですが、医療機関で処方せんをもらった場合、どこの薬局に持っていってもいいことをご存じですか?
そこで今回はホームドクターやかかりつけのお医者さんがあるように、かかりつけの薬局というのがあって便利だという事をお話します。
かかりつけの薬局では、お医者さんのカルテのように、あなたがどんな薬をいつ飲んだか記録して、体質や副作用の状況など判断し、薬が間違いなくのまれるように考慮します。
また、内科、歯科、皮膚科、耳鼻科など別々の病院から処方箋をもらった場合でも、かかりつけ薬局をどこか1カ所に決めておいてそこでお薬を出してもらう事によって、この薬とこの薬をいっしょに飲むと副作用の心配があるとか、これとこれは同じ成分だから効き目が強すぎるなどを判断して、必要なときはそこの薬剤師が受診したお医者さんに薬のことを相談もしてくれます。
言ってみれば、あなたの代わりに薬の情報をすべて管理してくれる薬の見張り番と言った感じです。

家の近くにかかりつけ薬局があれば、処方箋を預けて後から取りに行ったり、代わりの人が取りに行く事も出来るので大変便利です。
最近は高齢化社会と言う事で、お年寄りのことがいろいろ問題になっていますが、寝たきり老人をお世話する介護用品についても、かかりつけ薬局なら気軽に相談することもできます。
それではどんな薬局をかかりつけ薬局に選べばいいかと言うことですが、基本的には「保険薬局」、「処方せん受付」、「保険調剤」などの表示のある薬局であればどこでもいいのです。近所だからとか、感じがいいからとか理由は何でもかまいません。
ただ、1.薬についてきちんと説明してくれる。2.わからない事は気軽に相談できる。3.お薬手帳や文書で薬の情報をくれる。4.信頼できる薬剤師がいる。などを基準に、信頼できる薬局をあなたの『かかりつけ薬局』に選んでみてはいかがでしょうか?
2004年08月10日(火) No.79 (原口先生(薬剤師)のコラム)

北見市健康祭り開催!


平成16年10月3日(日)、午前10時から午後3時まで北見市市民会館において、第15回北見市健康祭りが開催されます。私たち北見歯科医師団と北見歯科衛生士会は、歯の健康コーナーを設けて歯科検診とお口の相談を行い..
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2004年08月10日(火) No.78 (北見歯科医師団のコラム)