タイトル

成人歯科健診の重要性


成人歯科健診と学童期の学校歯科健診との大きな違いは何でしょうか、考えてみましょう。学校歯科健診では主にむし歯の有無について調べます。もちろん歯列不正や口腔内清掃状況や歯肉炎についても調べますが、主にむし歯の有無に関心が集まるのではないでしょうか。ところが成人歯科健診では、歯周病(歯槽膿漏)について詳しく調べていくところが、主な違いです。むし歯は注意深く見れば見つけることは難しいことではありません。お子さんのお口の中を注意深く診る姿勢があれば初期のむし歯で対処する事が可能です。しかし、成人歯科健診での歯周病は目に見えて進行しないのが問題です。お口の中から血がでる、腫れる、歯が浮く、それらの症状が出てはじめて歯周病(歯槽膿漏)ではないかと気づくのが一般的です。

むし歯と違い見えないうちに進む、いわゆる生活習慣病と同じです。しかも子供と違い、見守ってくれる保護者はいません。又、定期的に行われる学校健診もありません。就業先の歯科健診、歯科医院での定期健診をお勧めします。又、北見歯科医師団では1年に一回北見市健康祭りに関連して、歯科健診・唾液検査・口臭検査などの健診事業を行っております。各歯科医院での成人健診とあわせて参考にしてください。
2004年12月10日(金) No.102 (北見歯科医師団のコラム)

喫煙と歯ぐき


タバコの箱の横に、「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう」と書いてあるのを御存知の方も多いかと思います。歯科医の立場からは、これは、「タバコを吸うと歯周病になりやすいですよ」という意味も含んでいます。タバコを吸う人は、吸わない人よりも歯周病の危険因子の一つである、ということなのです。
先日、厚生労働省の研究班(班長・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部部長)が、喫煙とがんについての調査報告を発表しました。それによると、タバコがなかったら、国内で毎年約48万人発生しているがん患者のうち約9万人はがんにならずにすんだはずだ、とのことです。このようなタバコとがんの関係が、タバコと歯周病にもあてはまる、とご理解ください。

それでは一体どのくらい危険度が高まってしまうのか?大阪大学大学院予防歯科学教室・小島美樹先生によれば、全米における大規模な疫学研究(NHANESIII)では4倍!もあるそうです。まら、歯周病有病者のうち42%が現在の喫煙に、11%が以前喫煙していたことに原因があると推定されています。同時に、11年以上禁煙を継続するとその危険度が非喫煙者とほぼ同じレベルになることも示されています。受動喫煙と、歯周病の関係では、家族や職場で他人のタバコ煙を吸う機会のある人はそうでない人に比べて、危険度が1.6倍!にもなるそうです。それでは、なぜタバコが歯周病の危険因子となってしまうのでしょうか?第一に、タバコ気相成分により、免疫細胞の能力が低下し、歯周病への抵抗力を低下させてしまうからです。第二に、ニコチンの細胞毒性、血管収縮作用によるものです。第三に、ニコチンが歯根面のセメント質と結合しやすく、治療のさまたげになるからです。さあ、あなたも禁煙しませんか?禁煙するとこんなに良いことがあります。
1.歯周病が良くなった
2.口臭がなくなった
3.がんの心配が減った
4.食事がおいしくなった
5.家族や周囲の人が喜んでくれた
11月14日11時から北見東急百貨店6階ホール109で行われる市民健康講座では『女性のためのオーラルケア(女性と口腔の健康)』と題して新潟県で開業なさってる石井正敏先生に講演いただくことになっています。ご講演の中では喫煙に関してもふれていただくことになっています。多くの皆様のご来場をお待ちしています。
2004年11月10日(水) No.95 (北見歯科医師団のコラム)

ご存じですか?訪問歯科診療


「白衣を着た医師が、枕元で鞄を開けて、中からおもむろに聴診器を取り出すと…」ドラマによくあるお医者さんの往診のシーンを思い浮かべる方が多いはずです。
ところで、歯医者さんも往診してくれるの?という疑問を持たれたことはありませんか?心配ご無用です。歯医者さんの治療にも「訪問歯科診療」といって往診できる場合があります。
現在、北見市・留辺蘂町・端野町の25軒の歯科医療機関が、訪問歯科診療登録医として地域の皆様のために活動しています。また、登録医の申請をしていなくても、現在治療中や、もともと通院していた方ならば、訪問歯科診療するという医院もあります。

訪問歯科診療の対象者になるのは、なんらかの理由で「通院困難な患者さん」です。具体的には「長い間寝たきりで在宅介護を受けている」、「病院に入院中だけど、その病院には歯科がない」といった方などの例が挙げられます。
したがって、「銀歯がとれたけど、仕事の都合で歯医者にいけないから来てもらおう」というような方のところには、訪問歯科診療はできません。
また、在宅介護を受けていても、毎月数回定期的に病院を受診していたり、毎週デイサービス(通所介護)に元気に通っているというような方などは、原則としてそれらと同様に、受診の為には歯科医院にも通院していただかなければなりません。
以上のように、いろいろな制約もあるため、訪問歯科診療が行えるかどうかは、患者さん個々の状態や条件によって皆違います。
訪問歯科診療を希望される方は、まずはかかりつけ、もしくは以前通院していた歯科医院がある場合、そちらにお問い合わせください。
訪問看護ステーション・在宅介護支援センター・施設などに登録歯科医院のリストがおかれている場合もあります。その他、ご不明な点がありましたら、北見歯科医師会までお問い合わせください。
2004年10月10日(日) No.89 (北見歯科医師団のコラム)

生活習慣病としての歯周病


生活習慣病とは生活習慣と関連して起こってくる疾病です。また逆に生活習慣の改善によってその予防や治療ができるすべての疾病を指します。
生活習慣病と聞いてどんな病気を思い浮かべますか?脳卒中、心疾患、肝臓病、高血圧、糖尿病、高脂血症などがその代表といえます。あなたも健康診断で指摘されたことはありませんか? どんな生活習慣が関係しているでしょうか?肥満、飲酒、喫煙、塩分の多量摂取、脂肪の多量摂取、運動不足、労働過重などが挙げられます。(思い当たることありませんか?)
それでは歯周病とはどんな病気かご存知でしょうか?歯そのものの病気ではなく、「歯」を支えているその「周」囲の組織の「病」気なのです。家にたとえれば家を支えている基礎となる土台の部分が壊れてしまうのが歯周病なのです。ですから家の場合と同じように歯周病という病気はあまり目立たない気づくのに非常に長い時間がかかる病気なわけです。しかし、いったん進行してしまうと、家そのもの、すなわち歯そのものが音を立てて崩れていってしまいます。
歯周病の始まりはまず歯茎からです。では何が原因で歯茎が赤くなったりはれたり、出血したりするのでしょうか?それは歯の表面にべったりとついた細菌の集団です。
この細菌の集団をプラークとよびます。このプラークは歯の表面にしっかりとしがみついて、うがいなどでは決して落ちることはありません。ですから、食べかすとはまったく違うものです。
日本でも欧米化が進み、食生活も変化し、高カロリーで、かつ歯茎にもよくない粘着性の高い食品も増えたことにより、歯周病の性質は変化したことが考えられます。また、ライフサイクルも変化し、タバコの嗜好や社会生活によるストレスも歯周病を悪化させる原因のひとつであり、これらのことから歯周病も生活習慣病の一つにあげられています。そのため、生活習慣を改善することはプラークの除去とともに歯周病を治療するために大事なことです。

最近は全身疾患と歯周病の関係が言われています。一例を挙げると定期的にプラークをとるケアを続けていると糖尿病がよくなったり、血糖値をコントロールする食事を心がけることで歯周病の進行を抑えられた症例が報告されています。
先月のこの欄でもお知らせしましたが10月3日(日曜日)の市民健康祭りではお口の中の検査(歯科ドック)をしたり、歯周病に対する予防法をお話します。一生自分の歯で噛み、楽しい食生活をおくるためのきっかけとしてご利用なさってはいかがでしょうか?皆様のご来場をお待ちしてます。
2004年09月10日(金) No.85 (北見歯科医師団のコラム)

北見市健康祭り開催!


平成16年10月3日(日)、午前10時から午後3時まで北見市市民会館において、第15回北見市健康祭りが開催されます。私たち北見歯科医師団と北見歯科衛生士会は、歯の健康コーナーを設けて歯科検診とお口の相談を行い..
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2004年08月10日(火) No.78 (北見歯科医師団のコラム)

歯並びとかみ合わせについて


もし悪い歯並びやかみ合わせをそのままにしておくと、かみ合わせが壊れる原因となりあごの働きが十分営まれなくなる可能性があります。また、虫歯になったり食べ物がよくかめず消化不良を起こしたり、身体の健康や発音に悪い影響を与えてしまいます。さらに、口もとや顔だちのバランスが悪く、心理的にもコンプレックスの原因になるかもしれません。
では、どのような状態に注意しなければならないのでしょうか。

●叢生…らんぐい歯
歯並びが凸凹している状態で、俗に言う八重歯もこの一種です。
最近は前歯の見える部分だけでなく、奥歯の萌え方にも問題が多いようです。
●上顎前突…出っ歯
最近割合が以前より、増えてるように思います。
これにも2種類あって純粋に上あごがでているタイプと下あごがうしろに引っ込んで小さいタイプです。前歯が離れているだけでなく、奥歯からのかみ合わせがずれています。
実はあとの下あごが小さいタイプの方が圧倒的に多く、種々の問題を引き起こすことがあります。
●反対咬合…受け口
骨格的問題により生じているものが大部分で、下あごが大きいタイプのみならず上あごの成長に問題がある場合もあります。前歯が逆になっているだけでなく、奥歯からのかみ合わせがずれています。
●開咬…奥歯を咬んだ状態でも上下の前歯が咬み合わずに開いている状態。
骨格的問題より生じているものが多いです。
以上がよく見受けられる種類です。これらをひっくるめて不正咬合と呼びます。
治療に対する考え方としまして、不正咬合を有する方の多くは、成長期からの治療が望ましい場合が多々あります。
永久歯が生え代わる時期から、かみ合わせやあごの骨格の発育の問題を改善し、その後で歯並びを治すという、成長に合わせた二段階の治療が必要です。成長期にかみ合わせやあごの発育の問題を放置してしまった場合、最初は小さな問題が後で大きな問題になりかねませんし、そのため治療が難しく成果が上がりずらくなる場合があるので、注意が必要です。
2004年07月10日(土) No.72 (北見歯科医師団のコラム)

妊婦さんのお口と健康


女性は妊娠がわかった時、喫煙者は禁煙したり、食品分類表を冷蔵庫に貼ってバランスのとれた食事を心がけたり、乳歯の虫歯は母子感染といわれているので、つわりで虫歯にならないように歯磨きを頑張ったり、生まれてくる赤ちゃんのために妊婦さんは惜しみない努力をします。
そんな妊婦さんのお口の中をみると約30%〜70%の方に歯肉炎が認められます。
なぜでしょうか?単につわりによってお口の中が不潔になったからでしょうか?それも1つですが、その他に女性ホルモンが歯周病に大きく関わっている事がわかってきました。
女性ホルモンにはプロゲストロンとエストロゲンがあり、前者は歯肉の血管に作用して少しの刺激すなわち少量のプラークでも炎症反応が起こり歯肉が腫れることがあります。歯肉炎の原因菌のプレボテーラ・インテルメディア菌は、エストロゲンの上昇により妊娠初期の5倍にも増加することがわかっています。

日頃からプラークコントロールできている方はこのような歯肉炎が起こることはありませんが、できていない方や妊娠前に歯肉炎や歯周炎のある方は妊娠を契機に再発する可能性が高くなります。
そして歯周病のある妊婦さんはそうでない妊婦さんに比べて早産や低体重児出産の危険性が7.5倍高くなるという報告がなされました。これらを予防するために妊婦さんの歯周病の管理がいかに重要かおわかりいただけるかと思います。
つわりの時期の口腔ケアの要点は(1)歯ブラシは小さいものに替え、嘔吐を避ける(2)虫歯予防にフッ化物入りの歯磨剤やキシリトール入りのガムなどを利用する(3)できるだけ長時間磨きを心がける(4)砂糖の摂取に注意する(5)吐きつわりのひどいときは胃酸による歯への影響を防ぐため、うがいを頻繁に行い、うがいのできない人は氷をなめるなどの工夫をしてください。
母子手帳には妊婦さんの歯科検診のページがあります。かかりつけの歯科を受診し、虫歯だけでなく歯周病のチェックもしてもらいましょう。
今回は妊婦さんのお口の健康でしたが、女性は思春期・月経周期・妊娠期・経口避妊薬常用時・更年期と生涯の節目の時期に女性ホルモンの消長によってその影響が歯周組織や口腔粘膜にも発現することを理解し、症状のあるなしにかかわらず定期的に歯科を受診することをお勧めします。
2004年06月10日(木) No.65 (北見歯科医師団のコラム)

むし歯予防デー〜いつまでもすてきな笑顔とかがやく歯〜


毎年6月4日から10日までの期間は「歯の衛生週間」です。むし歯などの歯科に関する病気を予防してもらうために、1928年(昭和3年)の6月4日に「むし歯予防デー」の名称で行われたのがはじまりでした。

北見市での「むし歯予防デー」今年の主な内容は次の通りです。
●無料歯科検診・相談      
●歯みがき指導
●低濃度フッ素ジェルの利用法の指導
●北見市フッ素塗布申込コーナー
●母と子のよい歯のコンクール/北見地区大会表彰式
●歯科矯正相談コーナー
●キャラクターイベント
北見では2年前より以前の「フッ素塗布」をやめ、一歩進んだ新しい予防法として「フッ素ジェル」の利用を呼びかけています。以前に誌上でお伝えした歯科医院で塗る高濃度のフッ素の効果と、フッ素ジェルに入っている低濃度のフッ素は効果が違います。
高濃度のフッ素は「歯」そのものを強化しますが、低濃度のフッ素は歯の周りの”環境“を整え、むし歯菌や歯周病菌を抑えて歯を守ってくれる働きをしてくれます。
ご家庭でこのフッ素ジェルを利用して頂くことで、ただ歯みがきをするだけより、高いむし歯の予防効果を期待することが出来ます。このフッ素ジェルを使うにあたってはちょっとした“コツ”がありますので、それをむし歯予防デーでお伝えしたいと考えております。フッ素ジェル利用の指導を受けた方には歯ブラシと合わせてフッ素ジェルをお持ち帰り頂いています。
日頃、なかなか歯科医院に行く時間がないという方はこの機会に検診を受けられてはいかがでしょうか。皆様のご来場をお待ち致しております。
2004年05月10日(月) No.58 (北見歯科医師団のコラム)

1歳6か月・3歳児検診について


今月は検診についてのお話です。
[1歳6か月検診]
母子保健法で決められた検診です。子供の体の成長と心の発達をチェックして、もし問題があれば早めに指導して対応することが目的です。
[母子手帳の記入]
母子手帳には歯の異常がどの歯に見られるかの印を記入するようになっています。むし歯だけでなく歯の形、はえ方、歯ぐきの異常、噛み合わせなどで気づいたことを記入して検診のとき質問しましょう
[歯科医がチェックすること]
1.現在生えている乳歯の種類と数
2.むし歯の状態と治療の必要性の判断
3.歯の汚れの状態
4.噛み合わせの状態
5.そのほか指導が必要なこと
[検診が終了したら…]
3歳までの健康づくりが大切です
1歳6か月でむし歯をもっているお子さんの割合は少ないのですが、3歳児ではとても増えています。食生活上の注意としては
1.甘いもの…だらだらと甘いお菓子やジュースをとる習慣が身につくと、歯の表面にはむし歯の原因となる菌が急激に増えます。スポーツドリンクなどの砂糖の多い飲料水も最小限にしましょう
2.哺乳瓶…もう卒業させてください。
[3歳児検診]
歯科的には20本の乳歯が生えそろい噛み合わせも出来上がる時期です。乳歯がむし歯になりやすいかなどもはっきりわかるころでお口の中の健康を保持増進するための生活習慣をつくるうえでもきわめて重要な時期です。
※育児を見直すチャンスです

1.おやつや飲み物の選び方
2.歯の磨き方
3.食事のとり方
4.正しい生活習慣
5.親と子のかかわり方
6.家庭内の協力などについて振り返ってみてください。
※これからの状況が予測できます
3歳児のむし歯の状況を診ると、これから先のお口の中の状況が予測できます。お口の中には生活習慣が現れやすいものです。一度身についた習慣はなかなかすぐには改善しにくいものですが、3歳児歯科検診を機にお子さんの生活を見直してあげてください。
[検診が終わったら…]
3歳ごろは赤ちゃんから幼児への転換期です。誕生からの3年間を振り返ってみるよい機会です。
*かかりつけ歯科医院の定期健診を活用しましょう
集団検診では見つけにくい小さいむし歯もあります。また好ましくない食習慣や顎の成長や歯並び、噛み合わせのぐあいなど成長発育にあわせた歯科的な問題点を観察してもらうには信頼できるかかりつけの歯科医院をみつけて定期的に見てもらうのがいいでしょう。
2004年04月10日(土) No.52 (北見歯科医師団のコラム)

むし歯とフッ素〜北見市フッ素塗布事業対象年齢を引き下げへ〜


「フッ素」と聞くとフライパンや車の塗装など表面をコートするものというイメージがあるのではないでしょうか。

フッ素は自然界にたくさんある元素の一つで、お茶やジャガイモ、魚や牛肉、食塩に豊富に含まれており、私たちは毎日フッ素を口にしています。もともと私たち人間の骨や歯はフッ素を多く含んでいます。むかしアメリカで歯の表面にフッ素を塗るとむし歯になりにくいことが分かり、いまから60年以上前に日本でもフッ素塗布(とふ)が始まりました。
歯科医院で高濃度のフッ素を塗るとどれくらいむし歯を予防できるか?世界的にも様々な学者が研究をしていますが、おおむね20〜30%の予防率とされています。
むし歯は複雑な要素で出来てしまうので一概には言えませんが、フッ素を適切に塗ると永久歯がすべて出た人で5〜7本の歯をむし歯にしない計算になります。
北見市では1歳6ヶ月から就学前までフッ素塗布を市民を対象に行っています。以前は保健センターで行われていましたが、平成12年以降は歯科医院に委託して行う方法になりました。定期的にフッ素を塗った子供と、まったく塗らなかったり、塗った回数が少ない子供とむし歯の出来た数を比べると、むし歯の数に明らかな違いが現れます。
表1は他の地区の記録ですが、グラフの様に生まれて1歳になる前、歯が出てきてすぐにフッ素を塗ることで、さらにむし歯の数を減らすことが期待できます。北見歯科医師団では北見市と協議の上、今まで1歳6ヶ月からだったフッ素塗布事業を、今年4月より満1歳から受けられるようにしました。満1歳からフッ素を塗ることで、さらに北見市民のむし歯を減らしたいと考えています。
むし歯予防のためのフッ素にはいくつかの種類と濃度があり、歯磨き粉などに入っているフッ素は歯科医院で塗るフッ素の10分の1くらいの濃度で、その濃度の違いから歯に対する効果が違います。くわしくは6月に開催予定の『むし歯予防デー』の時にお話しできると思いますので、ぜひご家族でお越しください。
2004年03月10日(水) No.45 (北見歯科医師団のコラム)

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