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子供の怪我?熱傷?


これからの季節に、お子さんがやけどに遭遇する事故が多くなります。やけどは痛みが強いことと、やけどの場所や程度によっては、ケロイド状に痕が残ることもあるため、その対応には充分な注意が必要です。やけどは通..
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2004年12月10日(金) No.104 (上村先生(小児科)のコラム)

子供のケガと対処法・安全策


お子さんが病院にかかるのは何も病気ばかりとは限りません。現代は核家族化が進み、お母さんが一人でもお子さんの育児をしているとか、お子さんを取り巻く住居等の生活環境の変化により、いわゆるケガで病院にかかる..
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2004年11月10日(水) No.97 (上村先生(小児科)のコラム)

風邪を引いている時のホームケア…その2


●発熱について
Q…前に熱でひきつけを起こしたことがありますが、熱ざましはどうしたらいいでしょうか?
熱でひきつけを起こしたことのあるお子さんに関しては、一般的にはひきつけを予防すると言うことから..
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2004年06月10日(木) No.67 (上村先生(小児科)のコラム)

風邪を引いている時のホームケア…その1


今年も北見市内では2月から3月にかけてインフルエンザが流行していましたが、その際に外来で多くの保護者の方達から、発熱、咳が強い時、鼻閉、入浴、食餌、薬の内服について、家庭で行うホームケアはどうしたらい..
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2004年05月10日(月) No.60 (上村先生(小児科)のコラム)

病気で吐いてる!


先月号では、赤ちゃんは病気でなくても生理的に吐きやすいということを説明いたしましたが、今回は赤ちゃんの嘔吐が隠された病気を持っている可能性と、それをお母さんが家庭で、どのような点について注意してみたら..
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2004年03月10日(水) No.47 (上村先生(小児科)のコラム)

赤ちゃんの嘔吐、ミルクのせい?それとも病気?


赤ちゃんの検診をしている時に、ミルクをもどす、吐く、口からよだれのようにこぼれている、これって病気なんでしょうか?
という質問をお母さん達からよく受けます。
赤ちゃんは、幼児、学童児とは違い消化器の働きがまだまだ発展途上にあるため、吐いたりもどしたりすることが多く、殆どの場合病気である可能性は少ないのですが、今現在育児に携わっているお母さん達には、心配や不安の種になっていることもあるでしょうから、今回は赤ちゃんがミルクを吐いたりした時、それが病的なものなのかどうかについて簡単に解説したいと思います。
そもそも小さな赤ちゃんは、液体のミルクを口から咽、食道、胃へと吸い込むことによって飲み込み栄養としている訳ですが、液体のミルクは意外に低カロリーであるために、頻回に多量に飲まなければなりません。

その時赤ちゃんは多量のミルクとともに空気も飲み込んでいます。このため小さな赤ちゃんでは、ミルク毎にげっぷを出さなければなりません。
新生児期にある赤ちゃんは大人と違い、まず胃が縦にぶら下がっていることと、食道と胃の接合部で筋肉でできている部分の働きがまだまだ弱いため、意外に簡単にげっぷがでます。
胃から食道にかけて簡単にげっぷが出るということは、ミルクも胃から食道さらに咽から口へと逆流しやすい、つまりはミルクを吐くということが生理的に多いということがお解りいただけると思います。
このように検診でみる赤ちゃんの嘔吐は病気ではなく生理的なもの、げっぷがうまく出せないことによるものが殆どなのですから、げっぷを出させることで改善される場合は病気ではありません。
時々げっぷをうまく出せないことについても相談を受けることがありますが、育児指導で良くある「肩に赤ちゃんを乗せて背中をトントンしなさい」という方法でげっぷが出ない時には、「赤ちゃんを水平に寝かせた状態から手を首と背中に当て、赤ちゃんの上半身を45度程度引き起こし、背中やお腹をさするか胸をトントンするとうまく出ることがありますのでお試し下さい。
次回は病気も考えられる吐き気について解説致します。
2004年02月10日(火) No.40 (上村先生(小児科)のコラム)

帰省アレルギー?


年末年始には、それぞれ故郷に帰省されていた方も多いと思いますが、この帰省中に喘息・アトピー性皮膚炎などのアレルギー患者さんの症状が一時的に悪化されたという方が多くみられます。帰省後にアトピーの湿疹が悪化していたり、中には喘息発作がでて除夜の鐘を病院のベッドで聞いたというような悲惨な話も聞きます。
これを称して私は帰省アレルギーと呼んでいますが、今回は、じゃどうして帰省時にアレルギー疾患が悪化することが多いかということや、その対策はどうしたらいいんだろうかと云うことについてお話したいと思います。

帰省アレルギーの原因の一番は何といっても環境の変化によるものです。
帰省客を迎えるほうも大変と思いますが、客間の掃除、客布団、家の造り、そこで飼われているペットなど、およそアレルギー疾患に影響している環境的変化が、一時的ではありますが症状を悪化させているのです。
そのほかにも年末年始では食生活の変化、移動に伴う疲労など体調を崩す要因は数多くみられます。
対策としては現在アレルギー疾患が落ち着いていて症状のない方も、掛かりつけの先生に相談して、発作時用の薬や予防薬を準備しておくことや、できれば一番小さなお子さんの体調にあわせる程度の無理のない帰省計画をたてることが肝心と思います。
2004年01月10日(土) No.33 (上村先生(小児科)のコラム)

インフルエンザワクチンのすすめ


インフルエンザは、毎年冬に必ず流行しています。一度でもかかった経験のある方はおわかりでしょうが、背筋がゾクゾクするような寒気、節々の痛みから高い熱が出てくる、咳、鼻水、頭痛、腹痛、下痢や吐き気まで、およそ知られているカゼの症状がすべてみられる感染症です。
カゼは万病のもとと言われるゆえんは、このインフルエンザではないかと思われるほど様々な余病も引き起こします。
また毎年インフルエンザのために不幸な結果となったお子様やお年寄りの報告がマスコミを賑わします。

調査によるとこれらの方々のほとんどがワクチンを受けていなかった事が判明しています。
もしワクチンを受けていれば、その結果は避けられたかもしれません。
大変残念な事に1994年以降、インフルエンザワクチンは、親または本人の自主的判断で受けるものとして法律が改正され、その費用も本人負担となりました。
さらにインフルエンザワクチンを受けていたにもかかわらず、実際流行期にインフルエンザにかかる方もいて、その効果を疑問視する声もあります。
これらのことが結果としてインフルエンザワクチンの社会的認識を押し下げることになり、世界の先進国の中で接種率が最低レベルという結果になったのです。
しかしインフルエンザの流行による様々な経済的損失には計り知れないものがあり、重症化による不幸な結果を回避できるというメリットを考えると、やはりこの時期インフルエンザワクチンを勧めないわけにはいきません。
現在使用されているインフルエンザワクチンには次のインフルエンザシーズンに流行が予測されているA・B両タイプのものが含まれています。
またワクチン自体の安全性も年々改良され、副反応はほとんどありません。
特にインフルエンザシーズンは、毎年受験シーズンとも重なるため受験生の方や、インフルエンザが重症化する怖れのある基礎疾患をお持ちの方は、積極的に受けることをお勧め致します。備えあれば憂いなしです。
2003年12月10日(水) No.28 (上村先生(小児科)のコラム)