タイトル

女性と漢方30〜ストレスが原因の病気(その1)〜


『58歳Mさん。中肉中背。49歳頃から不整脈に気づき、52歳のときに発作に襲われ、内科にて心臓弁膜症と診断されて治療を開始した。しかし、症状は次第に悪化し、動悸がひどくて息苦しく階段も上がれない。調子が悪い..
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2007年03月10日(土) No.234 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方29〜ひどい生理痛(その3)〜


『35歳Lさん。やせ型。10年前の出産後から、月経の量が多くなり、5年前には貧血の治療を受けたとの事。現在も月経時はさらさらした色の薄い多量の出血があり、初日から2日間は強い下腹部の痛みがあり、温めると少しは和らぐ。漢方薬に興味があり、来院。』
健康な方は生理が終われば、比較的身体はすっきりするものですが、Lさんは約1年前からは、生理後も身体の疲れがひどくなり、動悸や息切れも強まるとの事でした。これはまさに貧血の症状で、月経時の多量出血が原因とおもわれます。ところで、ここで一つの疑問が生じませんか?同様の月経が続いていたのに、なぜ1年前からひどくなったのでしょうか?
産婦人科的には、子宮筋腫が出来る部位によっては、このような多量の月経血量に伴う貧血を起こすことがありますが、Lさんには問題ありませんでした。よくお話を聴くと、生鮮食料品店のパート勤務を始めたころから、もとからあった冷え性がますますひどくなったようです。ところが、夫は大の暑がりで夏場は帰宅するとすぐクーラーをつける一方、Lさんは家までクーラーなんてとすぐ切る…パートの疲れも手伝い、家庭内は一時的に険悪な雰囲気になったとの事でした。
Lさんの不調は、スーパーでの冷え過ぎにも原因はあるようです。スーパーの仕事がまさに貧血をひどくしてしまったようでした。


そこで月経時には『キュウキキョウガイトウ』、普段は『帰脾湯(キヒトウ)』と貧血治療のために鉄剤を飲んでもらいました。『キュウキキョウガイトウ』は、身体を温めて止血する薬で、身体が弱く冷え症の出血によく用います。『帰脾湯(キヒトウ)』の「帰」は以前に紹介した生薬の「当帰(トウキ)」のことで、「脾」は消化機能をつかさどる部分というお話はしましたね。つまり、消化機能の働きを強めてエネルギーを生み出すと同時に、不足した血を補う漢方薬なのです。
Lさんはその後、出血も少なくなり、貧血も改善しました。また、冷えの方も徐々にではありますが軽快をみていきました。現在は、夫婦仲もうまくいっているようで、離婚の理由に体質の不一致もいれてもいいかもと、笑ってお話するLさんでした。
2007年02月10日(土) No.229 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方28〜月経前症候群〜


『38歳Nさん。5年前位から、生理の1週間前位になると頭痛と吐き気に悩まされる。
生理痛はさほどひどくはないが、生理前になると、手がむくみ、耳は詰まった感じがする。時には夜中に動悸がして眠れないことや、イライラして子供に当たってしまうことがある。前医で桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)を処方されたが、効果が感じられないとの事で来院。』
Nさんは、丸顔でやや黒味を帯びた赤ら顔をしており、一見すると確かに『桂枝茯苓丸』が有効でありそうな方でした。しかしながら、症状は典型的な月経前症候群(月経前に続く精神的あるいは身体的症状で、月経発来とともに減退ないし消失する)であり、まず『加味逍遥散(カミショウヨウサン)』(以前の号参照)を処方しました。2週間で日中のだるさは改善したが、頭痛は変わらないとの事でした。そこで、のぼせて頭痛することを参考にし、さらにイライラも取りたいことを考慮して『女神散(ニョシンサン)』に変更しました。

この効果は著しく、2週間で頭痛・イライラは無くなり、一ヶ月後は動悸・不眠やむくみもすっかり消失して、すこぶる好調になりました。     
『女神散』は浅田飴で有名な浅田宗伯という古人が創製した漢方薬で、もともと戦地での神経症の治療に用いられたものでしたが、婦人の更年期や産前産後の自律神経失調症状にも著効なので使われるようになりました。マタニティーブルーなどにも私は処方します。Nさんが赤ら顔であったのは、顔面の充血であり、『女神散』には『加味逍遥散』には含まれていない清熱作用(熱を取る)をもつ生薬が配合されていますので、この配合の妙が有効だったのでしょう。
このように生薬の配合によって効き方がガラリと変わるので、効かない薬は我慢して飲み続ける価値はないのです。2週間で有効性が得られない場合はもう一度漢方薬の生薬構成の見直しをすることが大切なのです。
余談ですが、ある医師から以前に『女神散』を男性に処方して患者さんから女性の薬を処方されたとクレームがあった話を聞いたことがあります。漢方薬は名前でイメージされるのが辛いですね(笑)。
2007年01月10日(水) No.225 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方27〜ひどい生理痛(その2)〜


『32歳Mさん。不妊を主訴に来院。もともと冷え症もあり、生理のとき量が多く、痛みもつらいとの事。』この方の外来に来られたときの第一印象は、妙に唇がカサカサしていた点でした。このように「肌や唇にツヤがなくてガサガサしている状態」は東洋医学的には、「血虚(ケッキョ)」と云いましたね。以前お話したように、「血虚」は「貧血」とは異なります。血液の栄養が末端まで行渡らない状態ですから、当然ながら「眼精疲労」「脱毛」「集中力低下」などの症状も起こり得ます。
「血虚」を治す4つの生薬の代表選手そのもので構成された漢方薬に『四物湯(シモツトウ)』があります。この薬を基本骨格にして様々な症状に対応できるように生薬を追加したことで「血虚」対策の漢方薬はいろいろあります。前回登場した『当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)』もこの『四物湯』がベースになっています。


Mさんには『温経湯(ウンケイトウ)』を処方しました。この薬は『四物湯』に止血作用(月経過多)・気を巡らせる作用・体を温める作用・下腹部の痛みを取る作用をもつ生薬が追加されています。また、西洋医学的には排卵に関わるホルモンの分泌を正常化する作用も動物実験で証明されているようです。つまり「冷えていて子供が出来にくく、月経過多に伴う下腹部痛に悩まされる」という方にはまさしくうってつけの薬でしょう。
処方後、一ヶ月してMさんは「体が最近暖かく、体調がいい」と云って来院されました。実は「体調がいい」というこの一言が大事なのですね。漢方薬は身体の本来の状態に戻そうという作用が働きますから、治したい症状以外にも様々な効用が現れてきます。二ヶ月経って、排卵もしっかり起こるようになり、生理痛も軽くなったとの事でした。現在妊娠に向けて頑張っています。
この方は不妊を主訴に来院されましたが、不妊に『温経湯』が有効というわけではありません。身体の状態が『温経湯』にあうものであったに過ぎません。ですから、同じ薬をほしいという方がよくいらっしゃいますが、この点をよく理解していただきたいと思います。さもなければ、漢方薬本来の効果は得られませんから…。
2006年12月10日(日) No.221 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方26〜ひどい生理痛(その1)〜


今回から数回シリーズで「生理痛と漢方」のお話をします。まず、患者さんに登場してもらいましょう。『28歳、Lさん。最近ひどい生理痛で悩んでいる。冷え症もあり、手足は冷たい。鎮痛薬は手放せないが、漢方薬を試してみたい希望で来院。』
Lさんは、色白な方で、舌を診るとややうすいピンク色でちょっと歯痕(歯の痕が舌に残る)がありました。この方には「冷え症」もありましたが、こちらを治すには大きく2通りの方法があります。「(気・血・水のいずれにせよ)巡りをよくして温める」というのと「暖かみを補充する」という方法です。これは、ストーブに空気をふいごで送るのと、原料の薪を補充するイメージと同じですね。


私はLさんに「冬場にアカギレができやすくないですか?」という問いかけをしました。答えはイエスでした。なぜ、こんな問いをしたかというと、「血虚」(以前の号を参照)の有無、つまり、血液の栄養循環が隅々までいきわたっているかを確認したかったのです。実際にLさんは、爪が割れやすく、皮膚もカサカサしていました。そこで「血虚」を治す生薬を選ぶことになるわけですが、その中でも生理痛のような子宮の筋肉のしこりを和らげる生薬には『芍薬(シャクヤク)』があります。
Lさんにもう一つ注目する所見がありました。それは舌の歯痕です。
コレは以前お話した「水毒」の所見で、やはり生理のときはむくみが出やすいとの事でした。
この両者を治す生薬が含まれているもの、つまり、血液の循環を良くして、体内の水分のバランスを整える薬のひとつに『当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)』があります。今回はこちらを処方しましたところ、冷えやむくみはよくなったが、生理痛は以前よりは軽いものの時折発作的に痛いことがあるとの事でした。そこで『芍薬』のパワーを増強するために『芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)』という即効性のある薬を痛いときだけ飲んでもらうように指導しました。
3ヶ月後に来院したときは「あのよく効く薬はあまり飲まなくてもいいようになりました」とのお話でした。これが漢方薬の不思議な点で、鎮痛剤を多用していた方も不要になるケースが珍しくありません。
2006年11月10日(金) No.217 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方24〜腎虚って何?(その2)〜


前回は「腎虚(じんきょ)」のお話をして、『六味丸(ロクミガン)』という漢方薬を紹介しました(詳しくは前号を参照)。腎を補う薬には、この仲間として『八味地黄丸(ハチミジオウガン)』『牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)』などもあります。これらの薬は『六味丸』にさらに他の生薬を足してできています。
では、どう使い分けるのでしょうか?「腎虚」は決して「腎臓が悪い」のとは違うという話は前回しましたし、下半身あたりに症状が出ることが多いこともお話しました。
「おしっこが最近近くなった」「腰もなんとなく痛い」…などは典型例でしたね。


もし、こういう方で「冷え」があったとしましょうか。「足の裏が冷えると、つま先がほてる」なんていうのは漢方医学的には不思議な症状ではありません。その場合は、「冷え」を良くする生薬が含まれた漢方薬の方が良いにきまっています。つまり古人は『桂枝(ケイシ)』(シナモン)や『附子(ブシ)』(毒性のないトリカブト)の二種類の生薬を『六味丸』に足して『八味地黄丸』(6+2=8です)を造ったのです。また、「冷え」もあるけど「下半身のしびれ」もある方のために、それに対応した生薬をさらに加えて『牛車腎気丸』なる薬も造ってしまいました。
よく膝から下だけがむくんで、しびれて冷える方なんかいらっしゃいますが、こういう方は『牛車腎気丸』が効くタイプなのですね。「冷え」があるかないかを聴くのはとても大切で、「冷え」のない方に『八味地黄丸』や『牛車腎気丸』を処方したら、その方は熱くてたまらないでしょうね。「冷え」を診るには実際に触って診察するのが一番です。
「腎虚」は決して高齢の方だけの症状ではありません。若い方でも「腎の精」の不足は過労のように無茶をすると起こり得ます。ただし、高齢の方と違うのは、若い方は即効性があります。本当にびっくりする位に早く効いてしまいますね。一般的に「腎虚」を治すには時間がかかると云われていますが、個人的には「ちょっと顔色が赤らんでいる」タイプには、どうも『八味地黄丸』がよく効く方が多い印象をもっています。『桂枝(ケイシ)』(シナモン)は「のぼせ」に効く生薬ですから、ここにカギがあるのでしょうか?
2006年10月10日(火) No.212 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方24〜腎虚って何?(その1)〜


以前に東洋医学では消化吸収機能をつかさどる「脾(ひ)」というお話をしましたが、今回は「腎(じん)」の概念についてお話します。「脾」と同様に「腎」も腎臓そのものを意味するものではありません。腎は生を受けたときにもつ本来のエネルギーを保持していますが、年齢とともにそのエネルギーは減っていきます。今話題になっているエイジング(加齢)は東洋医学的にはまさしく腎の衰え(「腎虚(じんきょ)」といいます)をさしています。では、「腎虚」ではどのような症状が出現するのでしょうか?「尿が近い、または出にくい」「腰が痛い」「足腰に力が入らない」「精力減退」は代表的な症状ですが、「耳鳴り、めまい」「難聴」「むくみ」「かゆみ」「冷え」「手足のほてり」といった症状もあります。なんで「耳」の症状?と思うでしょうが、東洋医学では「腎」は「耳」につながっているという解釈があります(腎臓が弱ったら耳もおかしくなるという意味ではありません)。「経絡(けいらく)」という考えがあるように人間の身体はインターネットのようにいろいろな部分と連絡し合っていて、こういう考え方は古来からありました。さて、今回の患者さんです。 
『64歳、Kさん、女性。最近、どうもおしっこが近くて泌尿器科を受診したが膀胱炎ではないといわれた。歳のせいか腰も痛いし…。夜なんか足がほてって眠れない。漢方薬でも試したいとのことで来院。』


Kさんを診た瞬間、「腎虚」かなと思いましたが、一応お腹を触り(腹診)証明することにしました。代表的なサインは「少腹不仁(ショウフクフジン)」といって、臍の下あたりに周りと比べて力がなくてヘニョッとした柔らかい部分があるかどうかです。
この方にはこのサインがありました。
腎を補う漢方薬として『六味丸(ロクミガン)』を処方しましたが、1ヶ月でとてもおしっこの調子が良く、夜ふとんから足を出さなくなったとのことでした。さて、「腎虚」でなぜ「ほてり」が出現するのでしょうか?手足がほてると冷やせばいいと思いがちですが、ご高齢の方の「ほてり」の原因は「乾燥」によるものが意外と多いものです。つまり、潤してあげると改善する「ほてり」なのです。一度、大汗をかいたときに水を飲むのを我慢してみて下さい。この「ほてり」を実感できますよ(笑)。
2006年09月10日(日) No.208 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方23〜更年期にもいろいろ〜


『49歳、Jさん、女性。最近、急に胸が苦しくなったり、気分が落ち込んだり、頭にきたりで、とにかく気が変になりそう。半年前から生理も不順で、同年代の人も更年期と云われた人もいるとの事で、来院。』
更年期の方の背景は、西洋医学的には「女性ホルモンの失調」ですが、単にそれだけではありません。家庭では子供の進学・就職の問題、仕事を持っている方は立場上のストレスなど様々なことが影響する年代なのです。
更年期障害を東洋医学的に扱うときのカギになるのは「気の異常」です。しかし、「気の異常」は「血」「水」にも影響するので、それぞれに対応する生薬で構成される漢方薬が必要になります。(気・血・水については以前の号を参照)「気の異常」は決して精神の病気を意味するのではなく、私達が日常誰でも経験する現象です。イライラしたり、胸が締め付けられるような思い、気力がなくなる、頭に血が昇る感じなど皆さんは一度は経験しているでしょう。更年期に限ったことではありません。ですから、更年期専用の漢方薬が存在するのではなくて、主に「気の異常」を治す薬の一部が更年期の薬と称して有名になっているだけなのです。


Jさんには『加味逍遥散(カミショウヨウサン)』を処方しました。この薬の名前の「逍遥」とは、「ぶらぶら歩く、定まらない、多彩」という意味があります。つまり、様々な症状が出現するような方に使う薬として名付けられたのです。『加味逍遥散』には「気の異常」の中でも「気うつ」に対応する生薬が含まれ、皆さんご存知の「薄荷(ハッカ)」も入っていて、発散させたり、通りを良くしてスッキリさせる効果があります。また、この漢方薬には「血」「水」のバランスも良くする生薬も含まれていますから、動悸やめまいにも有効です。
この方がもしも動悸・めまいが主な症状で「気の異常」が無い場合は、『桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)』を迷わず処方したでしょう。なぜでしょうか?「気の異常」が無いならば、それに対応する生薬は必要ないのです。生薬の種類が多ければ、症状に対する守備範囲は広がりますが、その分効果の切れ味は悪くなるのですから。この点が症状を見極めて処方を選ぶ「漢方薬の妙」なのですね。
2006年08月10日(木) No.203 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方22〜食欲がなくて元気がない〜


『31歳、Iさん、女性。最近、どうも食欲がない。お腹をこわすことが多い。やる気もないし、元気が出ない感じがしてたまらない。内科で消化器の検査をしたが特に異常なしといわれ、友人に漢方薬を試してはと云われて来院。』
Iさんのような方は結構いらっしゃいますし日常よくあることですが、これといった原因が見当たらないことも多いですね。食欲の低下は、単に消化器の問題ではなく、気分の問題のこともしばしばあります。東洋医学では「五臓」という考えの中で「脾」という概念があるのですが、これは西洋医学の「脾臓」とは全く異なり、「消化吸収機能」そのものを意味する言葉です。そもそも「食べる」ことでエネルギーを補充するのですから、「脾」の機能低下はいろいろなトラブルの原因にもなります。
では、「脾」の機能低下をどうやって見抜くのでしょうか?顔色?それもありでしょうが、東洋医学では「胃内停水」「正中芯(セイチュウシン)」などというお腹を触って調べる手段もあります。前者は、横になって胃のあたりに軽く手を当てて上下に揺さぶるとポチャポチャと音がすることをいいます(知り合い同士でやってみて下さい)。後者は、お臍のすぐ上か下のお腹の真ん中に鉛筆の芯みたいものがあることをいいます。コツは指を軽く立てて左右に軽く押してみます。このサインがある方は「冷え」や「気虚」(詳細は以前の号参照)があることも多く、「人参」を使うとよいといわれています。


私はIさんには『六君子湯(リックンシトウ)』を処方しました。この方には「正中芯」がありましたので、「人参」が含まれた薬がいいはずです。『人参湯』という「人参」そのものの名前がついている薬があるのですが、私はあえて『六君子湯』にした理由はIさんには「胃内停水」もみられたことにあります。これがあるということは「余っている水をさばく」生薬も使いたいわけです。となると、『人参湯』よりは『六君子湯』の方が「水をさばく」作用が一枚上手ですし、かつ「人参」も含まれているのでこちらを処方したのです。
この方には『人参湯』でもそこそこ効くとは思いますが、基本骨格が「人参」という生薬以外に、患者さんの状態によってより有効と思われる生薬が含まれている方がいいはずです。こういう選択ができるのも漢方薬が生薬の複合剤(寄せ集め)だからなのです。
2006年07月10日(月) No.198 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方21〜ニキビに効く漢方が扁桃腺炎にも効く?〜


今回は、「ニキビ」と漢方薬にまつわるお話です。
『24歳、Hさん、女性。子供の頃からアトピー性皮膚炎があるが、成人してからは悪化していない。最近ニキビが気になり、女性ホルモンの乱れから起こることも友人..
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2006年06月10日(土) No.194 (山内先生(産婦人科)のコラム)

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