タイトル

女性と漢方(58)〜慢性疲労症候群??と不快な微熱〜


『28歳女性Pさん。内科で「慢性疲労症候群」というありがたくない病名をもらった方のお話です。Pさんの病歴は大変だったようで、首のリンパ節が腫れ、高熱が続き、大学病院を紹介されて入院後、高熱は2週間でおさまるも、微熱がずっと続いてこの1年位体温が下がっていない。抗生物質やステロイドなども使用したが、症状は変わらない。主治医からは「慢性疲労症候群」と宣告?され、体調を良くして気長につきあうようにと言われたとの事。漢方薬局で『小柴胡湯(ショウサイコトウ)』と『人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)』がいいのではと勧められ、購入して飲んで3週間でだるさがとれた気がする。しかし、微熱は変わらず、当院に来院。』
Pさんは熱以外には、つばを飲み込むとツーンと耳が痛くなったり、下痢と便秘を繰り返したり、鼻づまり・頭痛・肩こりなどもありました。注目したのは、お腹の筋肉の張りがなく、お臍の横下に動脈の拍動が触れる点(東洋医学では「臍上悸(サイジョウキ)」といいます)でした。病名にこだわらずに、症状から薬を決めるのが漢方医学ですが、Pさんの症状自体は単純なので『柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)』を処方し、薬の効き目をみながら考えることにしました。


症状からみれば当然なのでしょうが、これほど容易におさまるとは思いませんでした。
2週間後には、熱としては5分位下がり、熱っぽさと疲れやすさがなくなり、はっきりした変化が現れました。飲み始めて最初の生理のあと、基礎体温の低温相が久しぶりに現れて、気分もすっきりしたようです。熱が下がるのが自身ではっきりわかると、安心したせいか、ぐっすり眠れるようになり、朝の目覚めもいいようです。
Pさん曰く「慢性疲労症候群といわれて、医者に治らない病気と言われたときはショックでした。でも私は良くなったんですよね。医者はどう説明するんでしょうか。」
これには、私も何と答えたらよいやら困ってしまいます。病名をつければいいというものではないし、医療従事者としては責任を感じてしまいますが…。
2009年07月02日(木) No.360 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(57)〜夏になると悪化する湿疹〜


『28歳女性Oさん。赤い顔をして来院。夏場になるといつもこんな感じの顔でかっこ悪いし、痒いし、ずっと治らない。お酒を飲んでいるみたいともいわれるし、恥ずかしい。初めは薬疹とか言われたが、原因もよく分からないとの事。』
『32歳女性Hさん。夏になると、首筋に痒くてガサガサした湿疹が出る。皮膚科ではアトピー性湿疹といわれている。見た目も悪いし、わずらわしくて悩んで来院。』
 今回紹介する方は共に『消風散(ショウフウサン)』という漢方薬を使用しました。この薬は面白い薬です。皮膚のトラブルでもとりわけ夏場に悪くなるものに有効で、効くときには驚くほど速く良くなる特長をもっています。
Oさんは知り合いの方のお嬢さんで、赤いのが目立って気になるというので、『消風散』を二週間分ほど送ってあげた症例です。後で聞いてみたところ、四日ほど飲んでいやな湿疹が消えてその夏はもう湿疹が出てこなかったらしいです。翌年も出てきたら飲もうかと思っていたところ、出てこないので結局飲まずに終わったとの事でした。


Hさんの湿疹は出るところがOさんと違うのですが、体格もよく元気いっぱいの方(東洋医学的には実証タイプといいます)なので、『消風散』を飲んでもらいました。この方にも劇的に効いて、現在も時折来院されて今年で三年目ですが、次第に飲む量が減ってきたようです。これも医療費の節減に一役買っていますね。
『消風散』は古来から「夏悪ければ消風散」と云われており、最初は私自身も半信半疑な気持ちがあったのですが、よく効く症例が多いのには驚きました。Oさんはその後はお母さんからも本人からも湿疹の話はありませんし、彼女にとって「恐怖の夏の思い出」はもう忘却の彼方かもしれませんね。  



2009年06月04日(木) No.355 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(56)〜腰からお尻、太ももの冷えと重だるさ〜


『56歳女性Nさん。半年以上前から急に眠れなくなった。その後、肩こりと項のこわばりを自覚し、左手のピリピリするしびれ感や左腕全体の重だるさを感じていたが、そのまま放置していた。3ヶ月前からは腰からお尻にかけて重だるく、スースーと冷えるようになり辛い。また、右下肢にもしびれが出現したので、いよいよ整形外科を受診。特に異常はないと云われ、当院を受診。』
Nさんは夏でも腰にカイロを入れておかないと辛いそうです。この方のように腰・臀部・大腿部のあたりがスースーと冷えて時に重だるいような場合には、『苓姜朮甘湯(リョウキョウジュツカントウ)』がよく用いられます。Nさんにもこちらを試してもらいました。2週間後、「冷えは変わらないけど、夜が少し眠れるようになりました。」との事。
かなり冷えが強い方なので、『附子(ブシ)』(以前に紹介済み)を加えてみることにしました。さらに2週間後、「腰回りの冷えはだいぶよくなったのですが、最近動悸がするんです。」と『附子』の副作用も出てきたので、『附子』の量を少し減らしてみました。これが功を奏したようで、腰の冷えと右下肢のしびれや不眠は改善したようです。


数ヵ月後、肩こりとウエストのあたりの重だるさが残って気になるということで、お腹を触ってみました。下腹部がフニャっとしていて弾力がないんですね(これを漢方用語で「小腹不仁」(ショウフクフジン)といいます)。このサインがある場合には『八味地黄丸(ハチミジオウガン)』が有効なことが多く、Nさんにも『苓姜朮甘湯』に併せて飲んでもらうことにしました。3ヶ月後、とても調子がよいとの事で、肩こりや腰の重だるさもとれたようです。
『八味地黄丸』は、下半身(特に膝から下)の冷えに有効なことで有名ですが、時に足底のほてりをともなう高齢者の肩痛にも効きます。「小腹不仁」はこの薬を使うかどうかの指標となります。お腹を触る(腹診)のは和漢医学の手法の一つですが、私自身は何度かこのおかげで投薬処方の重要な手がかりを得ていますね。
2009年04月30日(木) No.350 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(55)〜漢方薬の副効果(1)〜


『46歳看護師Mさん。仕事柄、水をよく使うせいか、若いころから手が荒れやすく、水仕事にはいつもゴム手袋を使ってきた。それでも冬の手荒れは指先が割れるほどひどい。数年前から春先になると顔がかゆくなり、赤く..
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2009年04月02日(木) No.346 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(54)〜更年期障害と漢方薬(2)〜


『49歳主婦Nさん。いつもお酒を飲んでいるように顔が真っ赤で恥ずかしいとの訴えでした。5年前に他院にて子宮筋腫のため子宮を摘出する手術を受けたとの事。去年から、のぼせと顔面の紅潮が起こり始めたようです。漢方薬を試したい希望で来院されました。』
週に数回起こる頭痛と汗を伴う顔面の強いのぼせ、いつもある下腹部の張った感じ、不眠、イライラ、頻尿…と症状もたくさんありました。Nさんは、小太りの体型で頬はたしかにお酒を飲んだように赤く、足の皮膚にはちょうど糸ミミズのような細い血管(細絡といいます)が浮き出ていました。お腹を押すと、左下腹部は痛がります。これらは東洋医学的には典型的な「お血(オケツ)」(以前に紹介済み)の症状で、血の巡りが悪化し滞った状態で、Nさんのように小太りの中年女性(失礼!)によく見られ、また手術などによって必ずしもではないのですが起こりやすくなります。
Nさんには、熱をもった「お血」で便秘もありましたので、『桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)』を処方してみました。3日間で頭痛・のぼせ・発汗・便秘が、一ヶ月でイライラや不眠などが消失したようです。


「桃核(トウカク)」とは「桃の種」という意味で、停滞した血を巡らせる作用があります。つまり、『桃核承気湯』は「桃の種」が成分として含まれ、「承気」とは、熱をもち上昇した気を下に受け流すことを意味します。いわば、体力の水分・栄養分である血を動かし、活発な生命サイクルを起こさせる漢方薬ともいえます。Nさんのような上半身ののぼせや熱を下げようというのがこの薬の名前の由来です。
Nさんが次回来院したときは、「お酒を飲んだのではなく、桃の花のような素敵なお顔ですよ。」と声をかけようかなと思っています。とにかく、『桃核承気湯』はNさんに回復の兆しを与えたお薬のようですね。
2009年03月06日(金) No.342 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(53)〜カゼを引きやすくて困る〜


『71歳Mさん。内科でいわゆる「感冒薬」をしょっちゅう処方されている方ですが、二日前からまた体調を崩してカゼを引いたとの事。いつもの薬を飲んで安静にしていたが、微熱が続き心配で来院。漢方薬を試したい希望で来院。』
このとき、Mさんには『桂枝湯(ケイシトウ)』を処方し、なんとか切り抜けましたが、普段飲む漢方薬?がほしいとの希望で、高齢な点も考慮して『香蘇散(コウソサン)』を処方してみました。この薬はご本人が大変気に入って、これで精神的にも落ち着きよく眠れるとの事でした。長期で飲みたいという希望でしたので、一日一回夜服にしてもらったところ、「最近、カゼを引かなくなって、とても調子がいい」とおっしゃっていました。


『香蘇散』は胃腸に障らない穏やかなカゼ薬というイメージで使われています。激しい悪寒のあるもの、高熱のもの、関節痛の強いもの、鼻水の多いもの等には適しません。『香蘇散』には「紫蘇(シソ)」が含まれており、「気剤」という点からも気を晴らしてくれる作用があるのは以前もお話しました。「○○散」という名前のものは、香りを楽しんでから内服するのが良いといわれていますが、Mさんは「飲む前に袋を開けたときの紫蘇の香りみたいのが妙に落ち着くんですよね」と、既にこちらが言う前に適切な飲み方をご自分で実行されていました。
漢方を続けていてカゼを引かなくなったという方は多いのですが、Mさんのように夜1包を飲んでいてカゼを引かず体調が良いという方は初めてですね。
2009年02月06日(金) No.338 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(52)〜なかなか咳が止まらない〜


『49歳Nさん、教員。内科で「うつ病」の薬が処方されている方ですが、二ヶ月ほど前に軽い熱が出た後、咳が止まらないそうです。二週間しても一向に軽くならないので、内科を受診して、「マイコプラズマ感染症」の疑いにて精査をしましたが、特別な異常は認められませんでした。そこで、「うつ病」の傾向から咳が止まらないのかもしれないとのことで抗うつ剤と精神安定剤が処方されたようです。しかし、咳は少しも変わらず、むしろ眠くなるので、飲みたくないとの事。漢方薬を試したい希望で来院。』
Nさんには『麦門冬湯(バクモンドウトウ)』を処方してみましたが、効きませんでした。そこでインフルエンザや肺炎の後に治りにくい咳が続くときに用いる『竹茹温胆湯(チクジョウウンタントウ)』を処方しました。変更後はたしかに咳は楽になりましたが、完全に止まったわけではありません。


「学校では声を張り上げないと子供たちのパワーに負けちゃいますから、喉を休めようとしても休めないんですよ」というNさんの一言に、この方にはパワーを補給しないと漢方薬の咳止めだけでは治らないのではと感じました。そこで、治っていく力が落ちて、いつまでも治らないと考えれば、「柴胡(サイコ)」という生薬が含まれた薬の出番です。咳を止める薬にこだわるのを止めて、『柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)』に変えてみたとたんに、咳はほとんど出なくなり、声がかすれなくなりました。
『柴胡桂枝乾姜湯』は咳をとめる薬ではありません。落ちている免疫力を活発にして、
からだを元の状態に戻していくイメージの薬です。ですから、Nさんのように体力を消耗して免疫力が落ち、カゼばかりひくようになって、咳が止まらないときには、咳もピタリと止まり、からだもシャンとする場合がよくあります。実は、この薬は更年期で疲れきった方にも有効です。Nさんには更年期のことは一切触れませんでしたけど…。
2008年12月29日(月) No.334 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(51)〜しつこい副鼻腔炎〜


『5歳Mちゃん。女性と漢方のテーマですが、今回は男児です。副鼻腔炎といわれて1年以上経つのですが、一進一退を繰り返し、病院通いと縁を切れないようです。鼻汁は出にくく、鼻閉がひどく、いつも口を開けているとの事。かぜもひきやすく、いったんひいてしまうと、鼻汁が止まらず、大変らしいです。漢方薬を試したいと母親に連れられて来院。』
Mちゃんには『葛根湯加川 辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)』を処方してみました。この薬は有名な『葛根湯』をベースにしているので「麻黄(マオウ)」という薬効の強い生薬が含まれているのですが、なぜか子供は「麻黄」に強いのです。Mちゃんにも成人量に近い位に増やしても大丈夫でした。また、子供は良くなる経過も早いので、大変分かりやすいものです。
一ヶ月後、鼻汁がよく出るようになり、鼻閉が取れてすっきりした様子との事でした。
三ヶ月で、鼻の症状はかなり良くなりました。おもしろいと感じたのは、以前は車酔いがひどいお子さんだったようですが、最近は車に乗っても酔わないというのです。


今、Mちゃんは7歳になっていますが、お母さん曰く「鼻の症状が取れてから、落ち着きがでてきた感じがします。学校の成績も良くなって、驚いています」。その子の同級生の母親同士で、子供の成績の話題が出たところ、「頭の良くなる漢方薬」があるらしいとうわさ?になったらしいです(笑)。
Mちゃんはもともと頭の良いお子さんで、副鼻腔炎のため集中力が悪かったのでしょう。漢方薬の服用によって鼻の状態が改善するにつれ、頭の働きが良くなるのは不思議なことではないと思います。
2008年12月03日(水) No.330 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(50)〜アクビばかりでる〜


『48歳Kさん。やせ型のおとなしそうな奥様で、ご主人の後ろに付き添うようにして来院。顔に生彩がなく、「お疲れのようですね」とご本人に問いかけると、ご主人が話をさえぎるように「疲れているとは思うのですが、いつもよく寝てばかりいる割には、アクビばかりするんですよ」。もう一度、Kさん自身に症状を聞いてみると、「3ヶ月前より別に眠くもないのに生アクビがしょっちゅうでるようになり、その割には寝付けないです。身体は重だるいし、食後は胃が軽くもたれます。気持ちはイライラして落ち着きません」と申し訳なさそうに話してくれました。』
Kさんには『甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)』を処方してみました。3日目から生アクビの回数が減り、同時に重だるい症状が軽くなり、1ヶ月後には精神的な落ち着きが自身でも感じるとの事でした。『甘麦大棗湯』は、「甘草(カンゾウ)・小麦(ショウバク)・大棗(タイソウ)」の3つの生薬のみで作られた漢方薬で、すべての生薬が甘い味がするという特徴があります。甘い味の働きは、以前にもお話しましたが、「体の緊張をほぐしたり和らげる作用」と「潤して栄養をつける作用(滋養)」という二つの働きがあります。


イライラしたときにケーキを食べる女性(笑)や、疲れると甘いものが欲しくなるのは皆さんも経験があると思います。
さて、アクビを東洋医学的に考えると、「こころ」に潤いがなくなりかつ緊張しているひとつの証拠です。なんとか緊張をほぐそうとしている試みともいえます。『甘麦大棗湯』は、甘い味によって「こころ」に潤いをもたらし、緊張をほぐす作用がある漢方薬です。甘いものでストレスを緩和しようという人間の本能的な行動をうまく薬として取り入れた漢方薬といえましょう。
3ヶ月後、外来に来たKさんの位置が、いつの間にか、ご主人の前になっていたのは私の気のせいでしょうか?
2008年11月06日(木) No.327 (山内先生(産婦人科)のコラム)

女性と漢方(49)〜産後の腰痛〜


『31歳主婦Tさん。産後1年を過ぎるが、腰痛でいまだに悩み続けているとの事。お産自体も難産で大変だったようで、産後から鎮痛剤をもらったりしていたが、痛みがなかなかすっきり取れない。友人から漢方薬のことを聞いて当院に来院。』
整形外科的には特に異常はないと云われたようです。ぎっくり腰などの発症直後には以前紹介した『芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)』がよく効きますが、Tさんのように遷延した腰痛は漢方治療でも比較的やっかいなものです。Tさんは色白でみずみずしい肌をしており、冬は冷えにも悩まされる方でした。月経周期も不規則で、月経時には軽い下腹痛もあるとの事…いろいろ迷いましたが、時々むくんだり、めまいもするという事と冷えに注目して、まずは『当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)』を処方しました。以前も登場した漢方薬ですが、「むくみ・めまい」は漢方医学では「水毒」(以前に紹介)として解釈することが多く、「利水剤」という水のバランスを整える生薬を使用する場合があります。ただし、この方は「痛み」に悩まされているので、『当帰芍薬散』だけではやや作用が弱いと思い、『附子(ブシ)』という鎮痛作用のある生薬を加えることにしました。


その後の経過は、きわめて順調すぎて、一ヶ月で驚くほどに症状が改善しました。正直云って、これほど効くとは思いませんでした。『当帰芍薬散』はもともと妊娠の腹痛に用いられましたが、月経異常・妊娠・出産に伴う様々なトラブルにも広く有効な漢方薬です。当然、体質虚弱な女性の妊娠中・産後の腰痛にも有効ですが、効くためのキーワードは「冷え」「水毒」です。Tさんもその良い症例でしょう。単に「腰痛」という症状だけに注目しては、こういう処方はできません。
『附子』はトリカブトを無毒化した生薬ですが、「痛み」を取るのみでなく、『当帰芍薬散』の効果を強める作用もあるようです。ここが生薬の配合の妙でして、組む相手の効果を発揮するのは漢方薬の非常にユニークな点ですね。

2008年10月02日(木) No.321 (山内先生(産婦人科)のコラム)

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