タイトル

爪水虫


 嶋川先生とのぞめさんは、今日もザムーンのようです。
【田吉、島大】「嶋川先生、のぞめさん、いらっしゃいませ。」
【嶋川、のぞめ】「今晩は。」
【島大】「先生、今晩は。今日は少し相談があったのですが、宜しいでしょうか?」
【島川】「もちろん良いですよ。どうしましたか?」
【島大】「私の祖父が水虫らしいのです。話を良く聞くと、皮膚だけではなく、右足の親指の爪も白く厚くなっているらしいのです。これは爪の水虫ですよね。」
【嶋川】「きちんと顕微鏡で検査をしないと正確には言えないけれど、爪水虫のようですね。」
【島大】「爪水虫は治りにくいと聞いた事がありますが、どうなのでしょうか?」
【嶋川】「昔はそうでしたが、今は良く効く飲み薬もあるので、治療を続ければ完治すると思いますよ。」
【島大】「水虫の飲み薬は肝臓に悪いと聞いた事がありますが、大丈夫なのでしょうか?」
【嶋川】「肝臓に悪いというのは、正しくはありません。50人から100人に1人位の人で、薬が合わずに肝臓の数字が上がってしまう人がいます。肝炎などの病気でなければ、定期的に肝臓の検査をしながら薬を飲めば安全に治療を続ける事ができると思いますよ。」
【島大】「祖父は確か肝臓がもともと悪かったと思います。どうすれば良いでしょうか?」
【嶋川】「以前までの塗り薬は、爪水虫にはあまり効果がなかったのですが、最近新しく発売になった塗り薬は、以前のものに比べて、効果も高いので、塗り薬だけでも完治が期待できます。一度皮膚科専門医を受診すると良いと思います。」
【島大】「ありがとうございました。祖父には皮膚科を受診するように言ってみます。」
【田吉】「ところで、今日はなにを召し上がりますか?」
【のぞめ】「いつものを下さい。」
【田吉】「承知致しました。竹鶴の水割りをお二つで良いですね。」
【嶋川、のぞめ】「はい、お願いします。」
2016年01月01日(金) No.729 (川嶋先生(皮膚科)のコラム)

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