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オイリースキンのスキンケア


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オイリースキンとは、頭や顔(特にTゾーン)、胸、背中の上部などの皮膚の脂腺機能亢進により、皮脂の排出が増大し、皮膚表面の脂質が多い状態をいいます。
1.洗顔…低刺激性の洗顔石けんや洗顔フォームにより皮脂や汚れを丁寧に落とします。あまり強くこすって洗浄すると皮膚の表面の角質を壊してしまい、肌荒れをおこすので、ソフトに洗い、すすぎも充分に行うころが大切です。ただTゾーンなどの皮脂の多い部位では2〜3時間で皮脂量が戻ってしまうので洗う回数を多くすることをお勧めします。洗顔後、つっぱり感や乾燥が多い場合は、保湿効果のある化粧水を使います。
マッサージは、皮脂の分泌を促すので逆効果です。(現在肌に優しく、皮脂を選択的に取り除く-N-メチルタウリンなどの成分の入った洗顔石けんや洗顔フォームも作られています。)
2.化粧品…皮脂分泌抑制作用のある成分が含まれた化粧品がたくさん出ています。その一部を下に表にしましたので参考にしてください。
3.食事…【i】ビタミンの中でもビタミンB2、B6に皮脂分泌抑制効果があることが知られています。ビタミンB2、B6を多く含んだ食事を摂るようにしましょう。
ビタミンB2…レバー・アーモンド・うなぎの蒲焼・ずわいがに・豚肉・納豆・卵・さば・ぶり・牛乳
ビタミンB6…いか・たこ・いわし・たら・セルリー・玄米・豚肉・牛肉・レバー・大豆・卵黄
【ii】便秘にならないよう規則正しい食事をし、食物繊維の多いものや乳酸菌を摂るように気をつけましょう。
食物繊維…ひじき・昆布・しいたけ・干し切り大根・大豆・ごぼう・おから・オートミール・納豆・ブロッコリー・オクラ
乳酸菌…ヨーグルト・乳酸菌飲料
【iii】皮脂分泌を高めるような食品を控えるようにします。※脂肪分・糖分・ナッツ・コーヒー・アルコール・香辛料などは控えめに。
4.睡眠…睡眠不足やストレスは悪化の原因になります。規則正しい生活をし、十分に睡眠をとるように心がけましょう。
2005年07月10日(日) No.142 (国分先生(皮膚科)のコラム)

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