「がんばれ!ばんえい競馬」のメッセージ入り写真切手の収益金で協賛レースを行い、ばんえい競馬を応援しよう!という企画が始まっています。切手は1シート(80円切手10枚)2,500円(送料、レース協賛金など込)でホームページより申し込むことができます。 購入者で希望者にはお名前を協賛レースの協賛賛同者として表彰式内で読み上げてもらうことも、表彰式プレゼンターとして参加することもできます。 詳しくは下記ホームページよりご確認ください。
「がんばれ!ばんえい競馬」企画責任者/山内めぐみ
URL:http://www.h5.dion.ne.jp/~megmania/banei/banei-1.html
2007年4月27日に開幕した「新生ばんえい競馬、ばんえい十勝」の競馬場施設がきれいに大変身しました!!パドックも以前は施設裏手にありましたが、スタンド隣に移動し、エキサイティングゾーンもスタートからゴールまで見渡せるようになりました。
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競馬場入り口 | 色鮮やかに大変身! |
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スタンドもきれいに。 | パドックが見やすくなりました! |
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施設内は床もきれいになり、とても明るくなりました。 | 愛煙家の為に、喫煙ルームも充実しています。 |
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ファミリールームも明るく子供の様子もよくわかるような設置になっています。 | 帯広競馬場は市街地にあり、駅からも近いのでとても交通の便が良いです。2200台分ある駐車場は無料。JR帯広駅から約1.6キロ。帯広駅南口から徒歩で約20分。タクシーはおよそ690円前後です。路線バスは帯広駅バスターミナル12番から路線バスの東西循環線などがあります。「競馬場」停留所で下車。(約10分)料金は大人190円、子供100円です。 |
新生ばんえい競馬を支援する団体「ばん馬を愛する十勝の会」がNPO法人化、名称も「とかち馬文化を支える会」となりました。代表理事には帯広畜産大学の柏村文郎教授が就任。ばん馬グッズ販売をはじめ、各種イベントや馬文化の普及、振興を図ります。柏村教授は以前より「馬とのふれあいを取り入れた情操教育、乗馬セラピー」などの構想を持っており、活動は市民ボランティアに参加してもらい「全員参加型」運営を目指しています。
帯広出身の大友栄人調教師が2006年度リーディングトレーナーの栄冠に輝きました。念願の100勝を越える112勝を獲得。「初のリーディングはうれしい」と笑顔の大友調教師。地方競馬全国協会の最優秀馬(史上最強牝馬)のアンローズ(8歳)や、ニシキガール(牝3歳)、ニシキシャープ(牝5歳)、ニシキユウ(牝4歳)、ヒロノドラゴン(牡4歳)などが活躍しています。
2年連続、3度目のリーディングに輝いた鈴木勝堤騎手は、2007年3月に2000勝達成パーティーが開かれたばかり。2006年度は藤野俊一騎手とのトップ争いとなりましたが、2勝差で鈴木騎手が勝利しました。鈴木騎手は騎乗停止などで厳しい状況を乗り越えての勝利でしたが、今年度はばんえい記念の制覇に向けて意欲を燃やしています。
携帯電話のストラップ型マスコット「ちびっこばんば」が発売以来大人気です!この「ちびっこばんば」は、昨年末のばんえい競馬存続問題のさなかに生まれたもので、JR各駅のキヨスク、観光地などで販売されています。
考案したのは帯広出身のぬいぐるみコーディネーターの柏本理江さんで、地元の関係者から依頼を受けて発売されたそうです。1個400円のかわいいマスコット、このたびボールペンも登場したくさんの種類が増えるのが楽しみですね。
以前より子供たちが喜ぶ馬車を引いて大人気だったリッキー号が帯広市の特別市民・特別嘱託職員になりました。そのリッキー号の住民票が無料配布されて人気を集めています。リッキー号は勝負は苦手だけど、馬車を引くことや子供を背中に乗せることは得意などの内容が記載されており、女性調教師の谷あゆみさんの描いたリッキー号のイラストが入っています。JR帯広駅、エスタ東館2階の「とかち観光インフォメーション」で無料配布されています。
お問い合せ:0155-22-8600(午前9時〜午後7時)
岡田定一調教師が1000勝達成し、3月26日に表彰式が行われました。史上9人目、現役6人目の快挙です。表彰式後のレースでツジノコウフク(牡4歳)が8レースで勝利、また1000勝達成馬のジャンボスピード(牡8歳)が10レースで勝利し2006年度の最終日は岡田調教師が大活躍しました。(両レースとも安部憲二騎手が騎乗)。岡田調教師は「馬に無理をかけずじっくり仕上げること」を信条にしているとのことで、今後も有力馬を育てるの余念がありません。
史上8人目、現役5人目の1000勝を達成した西邑春夫調教師。3月18日に表彰式が行われました。19連勝のサカノタイソンなどの名馬を育てた西邑さんは「ばんえい競馬のためにいい馬を育てたい」と話しています。
3月12日第4レースでシャリイチバン(牝4歳)で999勝を獲得し、17日の第2レースでタカラダイリキ(牡3歳)でみごと1000勝を獲得しました。名馬サカノタイソンではばんえい記念も制しています。西邑調教師は「平場のレースはそれに向けて、重賞は重賞に向けての調教をすること」を信条とし今後の活躍が期待されます。
帯広の北海道ホテルの宿泊支配人、角玄勇さんは「ばん馬応援!宿泊プラン」を企画、ばんえい競馬を応援!と頑張っています。角玄勇さんのおじいさんが農家で馬を飼っており、子供のときから馬とのふれあいがあったといいます。皇太子殿下が宿泊されたというプレジデンシャルスイートルームに泊まる「ばんえい競馬満喫プラン」やリーズナブルな料金で宿泊し翌日競馬場でバックヤードツアーに参加するものなど試行錯誤しています。
また沢田研二や美川憲一の物まねで人気の帯広在住のタレント、何ン田研二さんが自身の店「東京ナイトクラブ」で競馬関係者たちと知り合いばんえい競馬への思いに感動し一念発起、リッキー号をテーマに応援歌をリリース。タイトルは「I
LOVE リッキー」。
帯広在住の小説家 鳴海 章さんの最新刊「いのちに抱かれて 風子と大地の物語」が出版されています。鳴海さんは「雪に願うこと」の原作「輓馬(ばんば)」の著者として知られ、ばん馬を題材にした小説としては2作目になります。
小説の第12話では、昨年末の「ばんえい競馬存続問題」がとりあげられ、鳴海さんご自身も存続運動に奔走していたため、その時の状況がリアルに表現されています。
「いのちに抱かれて 風子と大地の物語」/徳間書店/1,890円