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地方競馬騎手からのメッセージ

「ばんえい競馬」の存続を応援して地方競馬騎手・軽種馬関係者の方たちよりメッセージをいただいておりますので、ご紹介いたします。

三井健一 北海道競馬騎手、三井健一です。
今、ばんえい競馬が、廃止の危機にありますが、その話を聞いてほんと心が痛みます。
僕自身も宇都宮競馬場で、競馬廃止の辛い経験をしました。
最後の日は、皮肉にもたくさんのお客さんが来てくれました、それを見て、まだまだ工夫しだいでなんとかなったんじゃないかとか、もっとできることがあったのではと、悔しい気持ちでいっぱいでした。
何より今まで、一番競馬のためにがんばってきてくれた馬達、その半分以上が処分されてしまったこと。ほんとに申し訳なくおもいます。
もうあんな悲惨なことが、起こってはなりません。ばんえい競馬廃止にする前にもっと命の尊さについて考えて欲しい。他にも道はあると思います。
ばんえい競馬の関係者の皆さんがんばってください応援してます。
東川公則 笠松競馬騎手、東川公則です。
地方競馬の廃止は連鎖的に起こるので、もうどこも廃止してはならないと思います。
笠松も一昨年に廃止の直前まで行きましたが、知事の判断で現在も続いています。
廃止になるかというときには、自分も勝負服を着て、いろんな所で存続運動をしました。実際に存続していただき、それらは良い経験になったと思います。
存続が決まれば、皆さんの努力はきっと今後のばんえい競馬の財産となるでしょうから、力を合わせて頑張ってください。
千葉津代士 ホッカイドウ競馬騎手、千葉津代士です。
テレビなどでばんえい競馬の報道を見ていますが、みんな一丸となって、存続しようという気持ちが伝わってきます。熱意がすごいなあと感心しています。
同じ馬産地の競馬であり、北海道の中で馬関係として携わる僕にも無関係な存在ではありません。
道営もうまく黒字転換の方向へもっていっており、明るい兆しも見えてきました。 ばんえいも、頑張って続ければ、きっと好転する時が来るでしょう。
井上俊彦 ホッカイドウ競馬騎手、井上俊彦です。
ばんえい競馬が廃止になれば、ホッカイドウ競馬にも大きな影響があるでしょう。
これまでどおり、開催を続けてほしいです。
出身が幕別ですので、ばんばの生産者の方々の心配も大きいです。地元がばんばで活性してほしいですが、赤字ばかりでは何ともいえません。
道営も先は見えませんので、同じ北海道の地方競馬として、お互い活性していければよいですね。
田部和則 コスモバルクの調教師、田部和則です。
道営もばんえいも同じ馬仲間。
携わっている人たちにとって、競馬が廃止になるということは大変なことで、相当なダメージがある。
ばんばとはあまり接点はない立場ですが、環境としては生産があって馬主、調教師、騎手という人たちで成り立っているのは同じだから、ぜひとも存続してほしい。
道営は道営で、いつまでも甘えていられない立場。売り上げで結果を出さなければとみんな必死に頑張っている。 これからも同じ競馬としてお互い続けていきたいですね。
板垣吉則 同じ地方競馬として、ぜひとも存続してほしい。
上山競馬場の廃止を経験したが、競馬場の廃止が具体的になると、どうしてもみんなのモチベーションが下がってしまう。
みんなで気持ちを前向き前向きに持っていくことがとても大切。
可能性がゼロでない限り、みんなで存続という気持ちを持ち続けてほしい。
上山の廃止は、上が一方的に決めたことを自分たちの力でどうにかなるものではなかった。
みんながどんなに頑張っても、上の決定で全てが決まってしまうところが難しいところ。でも、1%でも可能性が残っているのなら存続に向けて頑張ってほしい。
これ以上、地方競馬の廃止の話は聞きたくない。
今、所属している岩手競馬も危ない状況が続いており、他人事ではないので、お互い支えあって続けていきたい
山口竜一 私はホッカイドウ競馬の騎手山口竜一です。ばんえいには騎手や調教師の友人がたくさんいるので、今の報道を聞いて心配しています。
北関東で一度、競馬場の廃止を経験したけれど、もうそういうことがあってはならない。
やめる時は赤字だからしょうがないと言っていた人も、今では中央買うけどつまらなくてしょうがないと言っています。本場で、生で競馬を見たいって。
そう思っても一度やめてしまったらもう二度と見ることはできないのです。
一般ファンとか市民の人たちには、つぶれないとわからない地元の競馬の存在感があるのです。
だから、ばんえいの光は灯しておいて下さい。
笹木美典 北海道競馬で騎手をしている笹木美典です。
突然の廃止の話を聞いて、すごく動揺し信じられない思いでいっぱいです。 同じ地方競馬で人事とは考えられないし、北海道遺産となる"ばんえい競馬"は世界でたった1つしかなく、これを無くしてはもぅ二度と見れないし、これだけ長い歴史ある競馬を簡単に廃止と決めてしまってぃぃのかと思います。
これで廃止となってもぅ見れなくなってしまうのが本当に信じられません。
私は一度しか実際に見たコトがないですが、本当に大きな馬で迫力あるレースに感動させられました。今後も続けてもっと沢山の人達に"ばんえい競馬"を知ってもらいたいというのが今の気持ちです。
どうかもぅ一度"ばんえい競馬"を復活させて下さい。
新冠町
軽種馬の生産牧場経営者様
北海道新聞の記事を拝見いたしました。
「世界で唯一の競馬」。ばんえい競馬を絶対になくしてはなりません。ばんえい競馬を廃止するということは、世界に向けて「日本は未だ自国の文化を理解し得えず、貴重な 馬の文化を自ら闇に葬る愚国です。」と大声で恥を叫ぶようなものです。
ばんえい競馬廃止の決定を下した4市の幹部はこの大恥を何処で拭うつもりでしょうか。ばんえい競馬の廃止は、軽種馬の生産にも影響があります。
母馬をなくした仔馬の乳母馬はばん馬にお願いすることがほとんどです。ばん馬の生産がなくなるとすれば、軽種馬の生産者は、乳母馬さえいれば命を助けられる仔馬を処分しなくてはならなくなるでしょう。
名馬スペシャルウィークを育て上げたばん馬のモモヒメをはじめ多くのばん馬の乳母馬に助けられたサラブレッドがいるのです。
この際、軽種馬生産牧場にも支援を要請しては如何でしょうか。大手の生産牧場なら、必ず乳母馬にお世話になったことがあるはずで、心ある経営者ならば、些細ではあってもばん馬に恩返ししたいという気持ちを持っているのではないでしょうか。
命の重さが毎日取りざたされている今日この頃、重いのは人の命だけではないということを4市幹部に行動をもって示して頂きたいものです。